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2023/04/24

ホンダS800が美しい「グレースの履歴」

最近、テレビをあまり見なくなりました。前は季節ごとの新ドラマは取りあえず録画してたんだけど、最近のは見てみたいと思うタイトルのも無いんです(汗)これは私の年齢によるのかも知れませんけどね(〃▽〃)

そんな中、偶然日曜の夜にBSで「グレースの履歴」https://www.nhk.jp/p/ts/88ZGN5PJ1Q/schedule/というドラマの第一回見ました。
亡くなった奥さんが遺書で、夫に残した車がスポーツカーでした。ところが夫は免許すら持ってないという不思議なドラマでちょっと面白いなぁと見始めたんです。

私は遺品の赤い小型のスポーツカーがカッコいいとは思ってたけど、第四回見てびっくり!車種は通称「S8(エスハチ)」と呼ばれる「ホンダS800」https://www.automesseweb.jp/2023/04/03/1262998/3という本田宗一郎が1950年代終盤からプロジェクトを結成し研究して作り上げた、マニアには今も根強い人気の古いスポーツカーだったんだとやっと知りました!

ドラマでは、カーナビが付けてあって、まさかそんなに古い車だとは思えないくらい、今の時代にも通用する美しいフォルムです☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆
しかも、かつては(元映画女優で、その後モナコ王妃の)グレースケリーも所有してたそうで、エピソードのなかに出てきます。

旅行中に修理を頼んだバイクやの親父さんが、車の開発に関わってて、本田宗一郎のことを愛情を込めて「オヤジが・・・」って話すところにグッときました!もちろん全部が実話ではないとは思うけど、なかなか凝ったドラマです。あともう少しで終るけど、BSだけの放送だけでは勿体ないドラマやと思います。

このドラマ原作があるらしく、作者は源孝志さん。この方BSでずっとシリーズでやってた「京都人の密かな愉しみ」も書いてた方だったんです。「京都人・・・」の方もなかなか味のあるドラマだったので納得です。

あんなカッコいいスポーツカー(しかもオープンカー♪)一回運転して飛ばしてみたくなります.゚+.(・∀・)゚+.・・・でもマニュアル車(;゚ロ゚)。。。古い車だし運転技術要りそう・・・・・・実際には私には難しそうですw

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2023/03/09

カトリック教会の闇を描いた映画「スポットライト」

今日はアマプラで「スポットライト 世紀のスクープ」っていう映画みました。https://longride.jp/spotlight-scoop/story.php

ここからネタバレ有りです
これは一時アメリカで世紀のスプークと言われた、カトリック司祭による、信者の子供に対する性的虐待事件を追った新聞社の実話です 
ボストン・グローブ紙では、以前、司祭による子供へのイタズラの事件が報道されていたのに、その後誰も深く追求しようとしていなかった。それは新聞購読者の半数以上の住民がカトリック信者で、教会やら司法からも圧力がかかっていたから。

ところが、編集長がユダヤ教の人に変わってから、方針が変わり、スポットライトというチームが極秘で取材することになる。実際当時の被害者に会ってみると、たちの悪い神父の悪行が次から次へと出てくるし、どうも教会のトップの枢機卿も、もみ消しに関わってる疑惑も出てくる。

最初は、ほんの数人の不適切な神父のイタズラと考えられてたけど、実際は全神父の、およそ6%、ボストンだけで70人もの神父が加害者だったことがわかってきて、隠蔽しようとする、カトリック教会側や、悪徳弁護士との戦いが緻密な脚本で描かれています!

当時、まだ子供だったので、神父さんの事を神と信じ、抵抗できず精神を病んだり、自殺してしまった子供や、大人になっても深い傷を抱えている人ばかりで、なかなかショッキングでした。

ネットニュース見てたら、BBCが日本の芸能界の闇ジャニーズについて取り上げてて、根底にあるものは一緒ではないかと・・・https://twitter.com/hide_Q_/status/1633422024373833728?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1633422024373833728%7Ctwgr%5E7883dfa0333e0ef19348799b8cfd3bcd50dad35b%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=http%3A%2F%2Fjin115.com%2Farchives%2F52366543.html

BBCは取り上げても、日本のマスコミはまた、スルーするんでしょうね(;゜0゜)
2023/02/26

明日からやっと暖かくなるらしいけど、花粉がねぇ。。。

今年は寒くて、今朝もうっすらと雪が積もってました。今日は2月26日ということは、1936年に226事件があった日の東京も、確か雪だったのでしたね。(ノ_<)

今の日本はクーデターも起こりそうにないのは良いけど、ロシアのウクライナ侵略も一年過ぎてしまったのに、全然終りそうにないし、先日のトルコ地震は死者数が5万人越えたそうで、心配性な私は落ち着きません。
とうとう、ネットで5年保存できる備蓄米(無洗米)を見つけてポチったら、なんとお届けが5月末でしたw 遅!

<最近のドラマについて>最近は暇なので、朝ドラも毎日見てます。メチャ面白い訳じゃないですけど、脚本は丁寧で、話はしっかりしてます。前作が凄かったのでそれだけでエラいと感じるw

「どうする家康」は毎回騒々しすぎて、ちょっと疲れる(°_°)家康が女々しいし、瀨名が庶民的でいい人過ぎるし、今までの私の中の役柄のイメージと全然違うので、悲劇的な築山殿の話へと、今後どう繋がるのかが気になって、それまではしっかり見届けたいと思います。

今結構ハマってるのは、日曜夜の「ブラッシュアップライフ」https://www.ntv.co.jp/brushup-life/かな?

バカリズムの脚本は荒唐無稽です。突然死んだ主人公(安藤サクラがやってます)が真っ白な空間にいて、「案内所」という市役所の窓口みたいなところで、バカリズムから次の人生が「オオアリクイ」って告げられて、人間に生まれ変わるにはもっと「徳」を積めって言われて、また生まれ変わって、1からやり直す話です。

でも何度頑張っても人間に生まれ変われない・・・・・という訳のワカラン話ですが、毎回主人公が生まれ変わるたびに、自分が関わる人にどう徳を積むかの設定が細かくて笑えますw
今日は、自分だけではなくて、実は親友の子も何度も生まれ変わってる事がわかるという話で益々おかしいです( ‘o’)

私は何を隠そう、生まれ変わりに関しては、バッチリ信じてるんですが、人は魚とかアリクイには生まれ変わらないかと・・・、その手の本には「人間は人間にしか生まれ変わらない」って書いてたのを信じてます。ただごく希に、犬に生まれ変わることもあるとか(*´v`)

今日主人公は又事故で死んでしまい、今度はとうとう又人間に生まれ変われることがわかったのに、またしても同じ親のもとで同じ環境で頑張るのを選択してました!結局、人間って知ってる人を失いたくないんだろうな。
だいたい徳を積むってなんやねん(汗)最後どういう結末なのか気になってます!


2022/12/24

ケーキ食べながらスケート見てます♪

強い冬型の気圧配置の影響で、日本列島荒れてますね(//>ω<) 帰省や旅行で移動される方は充分気を付けてお出かけ下さい。

最近私はあまり外に出ずに、家にこ籠もっていることが多いんですが、今日は服でも買おうかと出かけたけど、人が多いのに疲れ、試着するのがめちゃ億劫に感じて、結局何も買わず帰ってきてしまいました(*ノ∪`*) 次の月曜日で手術からちょうど一ヶ月になるのですが、やはりもう少しおとなしくしていた方が良いようです。

さて、ワクワク待ってた日曜の鎌倉殿最終回が終わってはや一週間。。。やはり最後までひねりが効いてて、見応えがありました!なんとラストシーンは真っ暗な中、政子のうめき声で終わるという最後の最後までビックリの展開でした。

この物語は、三谷幸喜さん自身が言われてたとおり、「北条家で始まり、北条家で終わる北条家の物語」そして「義時と泰時の物語」だったのですナ。
源頼朝亡き後、板東の荒くれた男達をまとめるため、政子に懇願され幕府にとどまり次々非情な決断を下してきた義時。それは次を託す息子の泰時の為でもあったのですね。出演者達を最後までまとめ上げた小栗旬という役者さん、最後は執念で見せてくれました

義時亡き後、泰時が江戸時代まで影響を及ぼす「御成敗式目」を制定したと聞いて「わぁ~御成敗式目!試験前覚えたわ!!」と一気に遙か昔の学生時代に引き戻された私でしたw
懐かしいシーンの数々は、29日の午後(13:05~17:40)からある総集編見ながら振りたいと思います♪(/・ω・)/ ♪

今日久しぶりに見た女子スケートは、坂本花織(22)が金で連覇、三原舞衣(23)が銀と順当でしたが、怪我に悩まされた紀平梨花ちゃんは復活ならず残念一時は坂本、三原を越える圧倒的エースだったのに時の流れの無情を感じます。しかもジュニア出身の若い選手達の度胸の良いこと!4年後はたぶんジュニア出身の子たちの時代なんでしょうね。
2022/12/18

実衣という名は、ムーミンに出てくるミイからだったらしい

今日は寒い、暖房つけてもなかなか暖まらない感じΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

今年も後13日あまり、退院してからは通院とハローワーク通い、買い物以外は自宅でゆっくり過ごしております。有り難いことに傷口の痛みもドンドン和らいで、自由に動けるってこんなにも嬉しいもんなんだな・・・などと当たり前の幸せを噛みしめる日々、健康が一番です。

盛り上がったワールドカップも今日の深夜最終戦、それからずっと見てきた「鎌倉殿の13人」も今夜が最終回です!! 

信長、秀吉、家康あたりは、手を替え品を替え何度もドラマ化されてますが、歴史音痴の私にとって、北条家なんて全然知識が無く未知の世界だったけど、さすが三谷幸喜マジック!分かりやすい展開で何とか付いて来ることが出来ましたw

頼朝は絵のイメージが強くて、大泉洋では軽すぎると思ってたけど、結構ハマってたし、一番驚いたのが北条時政役の坂東彌十郎さんかな?全然知らない役者さんだったけど、堂々とされてて茶目っ気もあって、ドラマがぐっと締まった気がします。小池栄子さんも今までの私のイメージと全然違った!

昨日偶然三谷幸喜さんが出ておられる、「鎌倉殿の13人」の作り方https://www.nhk.jp/p/ts/7J658WMQKZ/plus/という番組を見たけど、脚本家からみた物語の裏側が面白かったのです(*´v`)もう一度最初から見直したいもんです。

鎌倉時代の女性達は名前がハッキリしてないので、三谷のイメージで実衣は、ムーミンに出てくるミイのイメージらしいです、なるほど。善児が育てた、アサシンのトウは小柄でピリリと辛い豆板醤から。のえは伊賀の方なので、伊賀越えのゴエから取られたとかw

子役の金剛(北条泰時)から、坂口健太郎さんに交替した回で、どうやって違和感を消すか思いつかず、急遽「成長著しい金剛」ってテロップを入れてもらった話には笑ってしまいました(〃▽〃)

登場人物が次々死んでいく展開に、「三谷はほくそ笑んでると思われてるかもしれないけど、間違いなく一番苦しんだのは私です」とおっしゃってました。
優れた脚本だと、役者が生き生きと演じるし、視聴者と一緒に物語が勝手に語り始めるなんてことが実際に起こるんだなぁ。。。今日はどんな最終回なのか、今から楽しみです。

寒さのせいなのか、身近にコロナウイルス感染が広がってるんですよ!友達一家も姉夫婦も感染して、病院の北村有起哉似の担当医も23日まで休診と張り紙があったので、多分コロナに感染されたんだと思われます。。。皆さま忙しい年末、感染に注意して下さいませ。