Y校時代を思い出す
相変わらず、私のなかでは平安時代ブームが続いてますが、今日は少し小休止して、姫野カオルコさんの「青春とは、」を読んでます。
小説のなかで、主人公の女子高生は滋賀県立虎水高等学校生になっているけど、どこをどう読んでも姫野さんの出身校で、尚かつ私の出身校でも有るY高校がモデルと思われますw
なので、描かれている先生方は一部名前が変えられはいるけど、殆ど知ってる先生だったりするので,懐かしく思い出しては笑ってしまいました。
主人公の明子は、スマホも無い時代を、自由な校風の高校で、青春時代を過ごしているけど、私とは数年違いだけなのに、全く違うところもあり、凄く似ているところもあるのです。私の頃もサッカー部の子はみんなカッコ良かったなぁ、男子学生と仲はいいのに、全くモテなかった所とかは似てます……トホホ。
私のまわりはハードロックが好きな子が集まってて、自然とグループが出来て、いつも集まってはダラダラしゃべたりしてました。周りでは、告白したり振られたり付き合ったりしてたような気がするけど、私自身はま~ったく告白されることもなく、寂しいながらも、生まれて初めて親友が出来たりで、それなりに充実した日々を過ごしておりました。
ただ同じクラスには野球部で、あまりにも老け顔のため、通称「おじー」と呼ばれていた山○君がいて、何故か私に「ラムちゃん」という変なあだ名を付けて(うる星やつらの方じゃなくて、ハワイ出身で当時のグラビアアイドルのアグネスラムの方(;゚ロ゚)まったく似ていないので言われるとムカツク!!)毎日うるさく絡まれてた(汗)向こうも気があるわけじゃ無くて、受け狙いみたいな。。。
ある日HRの時、外で何かしようということになって、誰が言い出したのか「手つなぎ鬼ごっこ」に決まり、「おじー」が鬼になってこちらに向かって走って来るのをぼんやり見てたら、突然タッチされて、私の手をつかんで「ラムちゃん捕まえたぞ~」と叫んだのでクラス中大爆笑になったのでした。
不意打ちを食らってアワアワしてた私も、その瞬間覚醒!このままだと1時間おじーと手を繋いだまま笑いものになる!これではアカンと思い、「おじー真剣に走るで!」と声をかけ全速力で走って(結構走るのは速かった!)ニタニタしてる男子達を次々タッチして、無事解放されました!結局盛り上がって楽しかったけどww
それにしても高校生にもなって、なんで手つなぎ鬼ごっこなんてやってたんやろう(°_°) ここら辺がY校の自由過ぎて緩いとこだったと思います。
もう一人クラスには野球部の北○君と言う子もいて、小柄で日に焼けて真面目そう、でもしゃべると楽しい子。私が映画に行く話をしてたら隣の席でポツンと「僕映画なんて、行ったことないなぁ」と呟いたのがきっかけでよくしゃべるようになりました。
確かに朝練から暗くなるまで野球漬けの毎日、なのに実力テストでは常に上位!どう考えても私みたいにダラダラしてる暇なんてなさそうな子でした。でも穏やかでビックリするくらい心が純粋な男子で、話してると癒やされました
よく二人でしゃべってたけど、お互い恋愛感情は無い友達でした。
そして卒業し、時は流れ・・・・・・ある日卒業生名簿が送られてきました。学年の最後の物故者の欄をみたら、なんとあの野球部だった北○君とおじーの名前が並んで載ってたのを見つけ
「よりによって、なんであの二人なん??」と衝撃的過ぎて思わず持ってた名簿を落としてしまったくらい。
おじーについては、共通の知り合いがいなくて、詳しい経緯は解らないけど、多分30代で亡くなったのではないかと思います。結婚してたのかな?
北○君は、国立大学に入学してからガンを発症して、在学中にあっという間に亡くなったと人伝に聞きました。皆「なんであんな良い奴が死なんとあかんねん。。。」って泣いたらしい。
話を聞いた私は、北○君が大学で彼女が出来て、一緒に映画を見に行けたのか、ただそれだけが知りたかった。是非ともそうであって欲しい!!そうじゃないと辛すぎる(;д;)
それにしても月日の経つのは早いですね。姫野さんの小説読んで昭和な田舎の高校生時代に、しばしタイムトリップしてしまった私でした(。-_-。)
昨日から大雨 土砂災害のユースが続いていますね。今は日本中どこでも危ない時代なので皆さまも、お気を付けくださいませ(ou(工)u)ノ
小説のなかで、主人公の女子高生は滋賀県立虎水高等学校生になっているけど、どこをどう読んでも姫野さんの出身校で、尚かつ私の出身校でも有るY高校がモデルと思われますw
なので、描かれている先生方は一部名前が変えられはいるけど、殆ど知ってる先生だったりするので,懐かしく思い出しては笑ってしまいました。
主人公の明子は、スマホも無い時代を、自由な校風の高校で、青春時代を過ごしているけど、私とは数年違いだけなのに、全く違うところもあり、凄く似ているところもあるのです。私の頃もサッカー部の子はみんなカッコ良かったなぁ、男子学生と仲はいいのに、全くモテなかった所とかは似てます……トホホ。
私のまわりはハードロックが好きな子が集まってて、自然とグループが出来て、いつも集まってはダラダラしゃべたりしてました。周りでは、告白したり振られたり付き合ったりしてたような気がするけど、私自身はま~ったく告白されることもなく、寂しいながらも、生まれて初めて親友が出来たりで、それなりに充実した日々を過ごしておりました。
ただ同じクラスには野球部で、あまりにも老け顔のため、通称「おじー」と呼ばれていた山○君がいて、何故か私に「ラムちゃん」という変なあだ名を付けて(うる星やつらの方じゃなくて、ハワイ出身で当時のグラビアアイドルのアグネスラムの方(;゚ロ゚)まったく似ていないので言われるとムカツク!!)毎日うるさく絡まれてた(汗)向こうも気があるわけじゃ無くて、受け狙いみたいな。。。
ある日HRの時、外で何かしようということになって、誰が言い出したのか「手つなぎ鬼ごっこ」に決まり、「おじー」が鬼になってこちらに向かって走って来るのをぼんやり見てたら、突然タッチされて、私の手をつかんで「ラムちゃん捕まえたぞ~」と叫んだのでクラス中大爆笑になったのでした。
不意打ちを食らってアワアワしてた私も、その瞬間覚醒!このままだと1時間おじーと手を繋いだまま笑いものになる!これではアカンと思い、「おじー真剣に走るで!」と声をかけ全速力で走って(結構走るのは速かった!)ニタニタしてる男子達を次々タッチして、無事解放されました!結局盛り上がって楽しかったけどww
それにしても高校生にもなって、なんで手つなぎ鬼ごっこなんてやってたんやろう(°_°) ここら辺がY校の自由過ぎて緩いとこだったと思います。
もう一人クラスには野球部の北○君と言う子もいて、小柄で日に焼けて真面目そう、でもしゃべると楽しい子。私が映画に行く話をしてたら隣の席でポツンと「僕映画なんて、行ったことないなぁ」と呟いたのがきっかけでよくしゃべるようになりました。
確かに朝練から暗くなるまで野球漬けの毎日、なのに実力テストでは常に上位!どう考えても私みたいにダラダラしてる暇なんてなさそうな子でした。でも穏やかでビックリするくらい心が純粋な男子で、話してると癒やされました

そして卒業し、時は流れ・・・・・・ある日卒業生名簿が送られてきました。学年の最後の物故者の欄をみたら、なんとあの野球部だった北○君とおじーの名前が並んで載ってたのを見つけ
「よりによって、なんであの二人なん??」と衝撃的過ぎて思わず持ってた名簿を落としてしまったくらい。
おじーについては、共通の知り合いがいなくて、詳しい経緯は解らないけど、多分30代で亡くなったのではないかと思います。結婚してたのかな?
北○君は、国立大学に入学してからガンを発症して、在学中にあっという間に亡くなったと人伝に聞きました。皆「なんであんな良い奴が死なんとあかんねん。。。」って泣いたらしい。
話を聞いた私は、北○君が大学で彼女が出来て、一緒に映画を見に行けたのか、ただそれだけが知りたかった。是非ともそうであって欲しい!!そうじゃないと辛すぎる(;д;)
それにしても月日の経つのは早いですね。姫野さんの小説読んで昭和な田舎の高校生時代に、しばしタイムトリップしてしまった私でした(。-_-。)
昨日から大雨 土砂災害のユースが続いていますね。今は日本中どこでも危ない時代なので皆さまも、お気を付けくださいませ(ou(工)u)ノ
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