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空を見上げながら・・・晴れの日も雨の日も

今日も必ず「その日の天使」がやってくる・・・

長いお経の後

お盆に実家に帰り、今年もお寺さんのお経をあげていただきました。お寺さんが帰られた後、お経って短い時もあれば、長い時もあるという話になりました。

それで思い出したんですけど、うちの旦那が亡くなった時、急遽親戚に同じ宗派のお寺さんを紹介してもらいました。それで来てくださったご住職さんが、偶然叔父の高校教師だった時の同僚だった方でした。

だんながまだ若かったことと、急死だったことを不憫に思ってくださって、それはもう丁寧に長い時間をかけて枕経を上げてくださいました。なんとも有難い話なんですが、実は私は正坐が苦手で、その時もかなり我慢して座ってました。ようやくお経が終わった時電話が鳴って、慌てて立ち上がったけど、もう足の感覚が無くなってて、グキッっと右足を捻挫してしまったのでした

手伝いの親戚がみんな帰った夜になると、右足首の腫れと痛みはドンドン酷くなり、歩くのも困難なほどでした。翌日は通夜、翌々日は葬儀を控えているというこの絶対絶命のこの時に、自分は一体何してるんだろう・・・・・・お葬式に喪主が松葉杖ついてるとは、なんてブザマなんだろうって情けなくなって夜中に号泣しました。それで思わず旦那に「どうかお葬式が終わるまで、何とか歩けるようにこーちゃん助けて!」と祈ったのでした。。。

しばらくウトウトして目が覚めて、恐る恐る足をベッドから降ろしてみると、なんと痛くない!!ゆっくり歩いてみても痛くないんです。数時間前まで腫れてたはずなのに、なんか不思議な気分でした。
狐につままれた気分で用事してると、義兄から電話があり、義母が急に足が痛くて歩けなくなったので通夜、葬儀とも欠席させていただくという連絡でした。思わず何時から?と聞くと朝早い時間に突然痛みだしたとの事!

この時私は、これは私の痛みを義母が引き受けてくれたに違いないと思いました。私を心配しただんなが配慮してくれたに違いないと確信しました。義母にはホントに申し訳なかったけど(長いこと整形外科に通ってはりましたごめんなさい)、無事葬儀まで大役を務めるとこができました。

今思い出しても不思議なんですが、当時NPOの関係でお世話になってた,カソリックのシスターに話したら、「人が亡くなると暫く縁のある人の傍に留まってるので、色んな不思議なことが起こるのよ、探し物してると場所を夢で教えてくれたりはよくあることです」とおっしゃってました。宗教に関係なくおこるみたいです。

こんなこと思い出すのもお盆ならではですね。

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スウィート・ヒアアフター

今日 よしもとばななの新刊「スウィート・ヒアアフター」を読みました。

sweet hereafter 直訳すると優しい来世…でいいのかな?

車の事故で恋人が死んでしまい、本人も重傷を負って臨死体験ぽい経験をした後、意識が戻った女性の話です。

事故の後、幽霊が見えちゃうようになった彼女。その半分この世の人じゃない視線で眺める、もう恋人がいない日常が淡々と語られていきます。

全然ジメジメしてないんだけど、あちこちにドキッとするような言葉がでてきて泣けた
午後からこの本もって近くのカフェにでも行こうと思ってたけど、行かなくてよかったぁ。
お店の人に泣いてるとこ見られたら、カッコ悪くてたまらんとこやった。。。

今の一瞬が素晴らしいという感覚。朝の光、コーヒーの匂い、ふとした会話で感じる人の優しさ。そんなささやかな一瞬に生きている今を感じながら再生していく日々。

この本は、明日は今日の続きで、大切な人も大事なモノも永遠にそこにあると信じて疑わない方には、全然おもしろくないと思う。

大切な誰かを亡くして、生き残った重みに苦しんでいる方には、たぶんやさしく寄り添ってくれるような不思議な力を持った本だと感じました。

作者は、この本を大震災をあらゆる場所で経験した全ての人に向けて書いたんだとか。

幻冬舎 定価(本体1100円+)すぐ読めます。

お墓そうじとオニヤンマ

今日は実家へお墓そうじに帰りました。車を降りるとすぐ頭の上をオニヤンマがすーっと飛んで行きました。

嬉しくなって母に話すと、ちょうど母も親戚のことで何年も心配していた事が片付いてホッとしているところだったようで、
「きっとご先祖さまが、喜んでいてくださるんやろう」という話になりました。

うちでは、大きなトンボのオニヤンマはご先祖様の化身ということになってます
最初に言い出したのは姉で、ある時姉が子供も抱いてぼ~っとしてたら、オニヤンマがどこからともなく現れて、亡くなった祖父の声で、色々話しかけてきた…と言い出したからです(汗)

嘘みたいな話ですが、それ以来夏場に親戚が集まってたり、法事の時など度々オニヤンマが現れるようになったんです
確かにうちの実家は山にあるし、自然いっぱいでオニヤンマなんて普通にいそうですが環境の変化なのか、近頃はオニヤンマなんて滅多に見れるもんではないんです。

昨年母と親戚のお墓参りに行ったときなど、行く先々に現れて「車について移動してるのかな?」って思ったくらいです。

調べてみると、これは特別なことではなくて、世界的に羽根のある昆虫…トンボや蝶は霊的な世界のシンボルとされているそうです特に日本では、昔から亡くなった人がトンボになって出てくるという話がたくさんあるそうです。
特にお盆の頃見られるトンボは盆トンボとも呼ばれ、先祖の霊と共に帰ってくるといわれているとか。

うちもそうだという方もいらっしゃるかもしれませんね!そんなの知らんという方も、もうすぐお盆なので今年現れたトンボがいたら、捕まえたり、はらったりしないでありがたい気持ちで「いつも見守って下さってありがとうございます」と心の中で言ってみてくださいネ!毎年見れるようになると思います

余談ですが、ケビン・コスナ―の2002年の映画「コーリング」というアメリカの映画にもオニヤンマが出てきて、主人公に亡くなった奥さんのメッセージを伝える大事な役目をしています。偶然見てアメリカにもこんなことがあるのかって結構驚きました。興味のある方は見てみてください。

ドキンちゃんの秘密

3/11の震災直後に、ラジオで「アンパンマンのマーチ」にリクエストが殺到して、YouTubeの再生も1300万回にもなったらしいです。
 アンパンマンのマーチ フルバージョン♪http://www.youtube.com/watch?v=BUGh-7Y5kZA&feature=related

この歌詞を作ったのは、アンパンマンの作者の、やなせたかしさん自身です。「なんのために生まれて、なにをして生きるのか…」改めて聞くと、とても子供向けとは思えない力強いメッセージが伝わってきますよね

やなせさんが、インタビューに答えて、「日本人の正義は困った人にパンを差し出すこと」「正義って相手を倒すことじゃないんですよ、アンパンマンもバイキンマンを殺したりしないでしょう?だってバイキンマンにはバイキンマンなりの正義を持っているかもしれないから…」って答えてらっしゃいます。それで読んで、前に新聞に載ってたドキンちゃんの記事を思い出しました

アンパンマンにはドキンちゃんという憎めない悪女キャラが出てきますが、実はドキンちゃんにはモデルがいて、なんとそれはやなせたかしさんのお母さんだと新聞には書いてました

やなせさんは子供時代を振り返って「私の母は自分の人生が大好きで、自分が大好きだったから、母親であることをそうそうにやめてしまった人なんです」と語っています。

やなせさんがまだ5歳の時新聞記者だったお父さんが亡くなり、お母さんの田舎に弟と移り住んだものの、華やかな事が好きで派手な衣装を着ていつもまわりに何人かの男性がいるお母さんは田舎では目立つ存在で、悪口を言う人もたくさんいたようです。性格もアグレッシブというか厳しい人だったようで、よくモノサシで叩かれたそうです。

結局小学校2年生の時、父方の叔父の家に引き取られ、その後お母さんは再婚されたました。でもやなせさんはそんなお母さんが嫌いではなく悪口を言う人の事を苦々しく思っていたようです。

一方アンパンマンに出てくるドキンちゃんは、自分を世界で一番美しく可愛い女の子だと信じこんでいて、料理もヘタ。いつも人の物を欲しがりバイキンマンを尻に敷く女王様気質のワガママな性格…でもたま~にバイキンマンの愚痴を聞いてあげたり、小っちゃいあかちゃんまんを助けようとしたことも…とマンガの中で見事に愛すべき小悪魔キャラに昇華させています

きっとやなせさんは「お母さんにはお母さんの正義、愛情があった」って信じることができたんでしょうね!
それにしても、子供向けの可愛いマンガだと思っていたアンパンマンに、こんな深いメッセージが隠されていたとは驚きでした

「苦しくて傷ついても、ヒーローは人を助けるために飛び立つ」ってメッセージが傷ついた人々を勇気づける理由はこんなとこにもあるのかも。。。






暑いので恐怖体験でも・・・

毎日暑いですねぇ! 
気分だけでも涼しくなれるよう、私がゾッとした夏の体験でも聞いてください

私がまだ学生だった頃、夏休みに旅行に行きました。
帰りは父親に駅まで迎えに来てもらうつもりだったのに、免許取ったばかりの姉が、「私が迎えに行ってあげる!」と言いだして(本当は姉のヘタな運転が不安だったりしたんですが…)結局頼むことにしました。

駅で車に乗り込んでしばらくするとなぜか猛烈に喉が渇いてきました。姉に言うと「もう!どうして今頃言うのよ!家まで我慢できるでしょう?」と言われてたんですが、どうしても我慢できず、しかたなく次の角曲がった所に並んでる自動販売機でジュース買う事にしました。

角を曲がったところで、姉が車を停めようとブレーキ踏んだ瞬間、突然車の前方から背の高い男性が飛び出してくるのが、見えました 車に近づいてくる真っ青な顔は幽霊みたいでした。
姉はパニックになりながらも急ブレーキを踏んでサイドブレーキ引き、二人で車を飛び出して車の前を覗き込むと裸足の若い男性が横たわっていました  でもよく見ると、男性の伸びた手とタイヤとの間は2センチくらいあります!!なんとギリギリ轢いてなかったんです

とはいえ男性は倒れたままだし、呆然といていると「だいじょうぶか?」と後ろを走っていた方たちが集まってくれて、轢いて無い事を確認してすぐ警察に連絡してくれました。

駆け付けた警官が、「君たち轢いてないね、飛び込みやと思うけど大変やったな!後はこっちで処理するから、もう帰っていいよ」と言ってくれたので、何の話を聞かれることも無くすぐ帰ることができました。しかし車に乗り込んだものの二人とも体がガタガタ震えてしまいずっと無言で帰りました。

二人が考えてた事は同じで、もし私が「喉渇いた!我慢できない!」と言わず姉がスピードを落とさないで走っていたら、免許とりたての姉は間違いなく角を曲がったところで、あの男性を轢いていたに違いないという事でした。
しかも駅で姉を待ってた時には、私は全然喉が渇いていなかったんです

ほんとに不思議な体験でした。もし轢いていればそれからの姉と私の人生は全然違ったと思います。
今でも交通事故といわれている中には、かなりの自殺行為が含まれているそうです。
でも轢いてしまえば、証明することは不可能だし全面的に加害者になってしまいます。

自分の人生に突然起こった事が信じられず、しかもギリギリ助けられた…そんな事を感じながらその夜見た夢におじいちゃんが出てきました、私が「今日助けてくれたのおじいちゃんでしょ?」と言うとおじいちゃんは、にっこり笑って「そうや!」と言いました

それ以来、私は車を運転してて急に喉が渇いたら迷わず休憩するようにしています
誰にもこういう体験はあるんじゃないでしょうか?ピンときたら誰かが気をつけろとメッセージ送ってくれてるのかもネ