THE REASON I JUMP
この前テレビつけたら、アイルランドの作家ディビット・ミッチェルという人が訳した「THE REASON I JUMP」という本の話を紹介をしてました。
原作は日本の東田直樹という青年が13歳の時書いた「自閉症の僕が跳びはねる理由」という本です。ミッチェルさんは、この本を読んで初めて自閉症の息子の気持ちがわかった!!と感動されたそうです。そしてこの本はもっと世界の人に知ってもらわなければならないと翻訳を決意されたそうです。
なぜ日本語の本が読めたかというと。ミッチェルさんは以前日本で4年間英会話の教師の仕事をされてて、日本人の奥様が先に読まれたのがきっかけだったそうです。
今の時代自閉症スペクトラムの人々のことは、少しづつ知られるようになってきました。
http://www.adds.or.jp/?page_id=81
特に比較的症状の軽いアスペルガー症候群など広汎性発達障害の人の中には、その生き辛さを文章にしたり、講演で話されたりする方も増えてきました。
でも重症の自閉症の方だと文字を書くことも、自分の気持ちしゃべることもできず、跳びはねたり唸ったりの行動に対して親でさえどう接していいのかわからないのが現状です。
ところがこの直樹君は、お母様の努力と、参加されてる塾の方の指導で筆談から始めて、現在は文字盤やパソコンを使ったコミュニケーション法ができるようになられています!22歳の今は何冊も本を出版されているそうです。
会話のできない彼が語る胸の内は健常者の想像を遥かに超えるものでした
「僕たちは、自分の体さえ自分の思い道理にならなくて、じっとしていることも、言われた通りに動くこともできず、まるで不良品のロボットを運転しているようなものです。いつもみんなにしかられ、その上弁解もできないなんて、僕は世の中の全ての人に見捨てられたような気分でした」
「みんなが僕たちを誤解していることのひとつに、僕たちはみんなのような複雑な感情は無いと思われていることです。眼に見える行動が幼いので、心の中も同じだろうと思われるのです。
僕たちだって、みんなと同じ思いを持っています。上手く話せない分、みんなよりもっと繊細かもしれません。
思い通りにならない体、伝えられない気持ちを抱え、いつも僕らはぎりぎりのところで生きているのです。
気が狂いそうになって、苦しくて苦しくてパニックになることもあります。
そんな時には泣かせてください。側で優しく見守ってください。苦しさのあまり自分が分からなくなり、自傷、他傷行為をするのをとめてください。」
本ができてから10年近くたった今、これらの言葉が世界へと広がっています。特に子育てで絶望していた孤独な親たちに感動をもって受け入れられています。
テレビでは、わが子に対して今まで感じたことのない愛おしさを感じたという方のエピソードが紹介されていて、見てるこちらも泣けました
彼が子育てに悩む親に伝えたいことそれは
「子供が望んでいるのは、親の笑顔」
これは、すべての子育て中の親への素晴らしいエールですね
私はテレビ見てすぐアマ○ンで注文したら届くまで時間かかったんだけど、近くの本屋にもコーナーができててびっくり
やはりテレビの影響は大きいなぁ
原作は日本の東田直樹という青年が13歳の時書いた「自閉症の僕が跳びはねる理由」という本です。ミッチェルさんは、この本を読んで初めて自閉症の息子の気持ちがわかった!!と感動されたそうです。そしてこの本はもっと世界の人に知ってもらわなければならないと翻訳を決意されたそうです。
なぜ日本語の本が読めたかというと。ミッチェルさんは以前日本で4年間英会話の教師の仕事をされてて、日本人の奥様が先に読まれたのがきっかけだったそうです。
今の時代自閉症スペクトラムの人々のことは、少しづつ知られるようになってきました。

特に比較的症状の軽いアスペルガー症候群など広汎性発達障害の人の中には、その生き辛さを文章にしたり、講演で話されたりする方も増えてきました。
でも重症の自閉症の方だと文字を書くことも、自分の気持ちしゃべることもできず、跳びはねたり唸ったりの行動に対して親でさえどう接していいのかわからないのが現状です。
ところがこの直樹君は、お母様の努力と、参加されてる塾の方の指導で筆談から始めて、現在は文字盤やパソコンを使ったコミュニケーション法ができるようになられています!22歳の今は何冊も本を出版されているそうです。
会話のできない彼が語る胸の内は健常者の想像を遥かに超えるものでした

「僕たちは、自分の体さえ自分の思い道理にならなくて、じっとしていることも、言われた通りに動くこともできず、まるで不良品のロボットを運転しているようなものです。いつもみんなにしかられ、その上弁解もできないなんて、僕は世の中の全ての人に見捨てられたような気分でした」
「みんなが僕たちを誤解していることのひとつに、僕たちはみんなのような複雑な感情は無いと思われていることです。眼に見える行動が幼いので、心の中も同じだろうと思われるのです。
僕たちだって、みんなと同じ思いを持っています。上手く話せない分、みんなよりもっと繊細かもしれません。
思い通りにならない体、伝えられない気持ちを抱え、いつも僕らはぎりぎりのところで生きているのです。
気が狂いそうになって、苦しくて苦しくてパニックになることもあります。
そんな時には泣かせてください。側で優しく見守ってください。苦しさのあまり自分が分からなくなり、自傷、他傷行為をするのをとめてください。」
本ができてから10年近くたった今、これらの言葉が世界へと広がっています。特に子育てで絶望していた孤独な親たちに感動をもって受け入れられています。
テレビでは、わが子に対して今まで感じたことのない愛おしさを感じたという方のエピソードが紹介されていて、見てるこちらも泣けました

彼が子育てに悩む親に伝えたいことそれは
「子供が望んでいるのは、親の笑顔」
これは、すべての子育て中の親への素晴らしいエールですね

私はテレビ見てすぐアマ○ンで注文したら届くまで時間かかったんだけど、近くの本屋にもコーナーができててびっくり


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