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2020/10/26

柿を収穫してから、枝を切った



柿 2020


今年も庭の柿がたくさん実り、収穫いたしました!ざっと300個ってところかな?

これを一人で収穫するのは結構大変なんですよ・゚・(つД`)・゚・長いのと短いのと2本の高枝切狭を駆使し、下からつついたり、家の横の土手に登ったり、2階のベランダから身を乗り出したりしと奮闘しました( ̄^ ̄)ゞ どうしても届かないのが、後50個ほどあるんだけど、これは鳥さんへのプレゼントに残します。

さっそく柿好きのご近所さんへとおすそ分けにまわり、千葉にいる息子にも送りました!それでもまだまだ残ってる。。。柿は大好きで植えたんですけど、まさかこんなにたくさん実るようになるとは思ってもいなかったなぁ。息子も居なくなって一人ではちょっと大変になってきたわ。

理想としては、100個くらいで丁度いいんだけど、年によっては400個以上取れる年もあるし、50個ぐらいの年もあり、全然見当がつかないんですよ。でもさすがに木が伸びすぎて柿の葉が屋根の雨樋にたまるのも気になり、そろそろ植木屋さんに高い枝を切ってもらうつもりだったけど、今年は勢いで自分で伐採することにしました。

最近は、道具も進化していて、ネットで買ったノコギリ使うと、20センチくらいの木だったら、すんなり切れてしまうし、油圧式の枝切り鋏も、力入れなくても直径5センチくらいの枝ならスパスパ切れてしまうので、不器用な私がハシゴに乗った姿勢でもホントに楽になりました(涙)

とはいえ、生きている木を切る時は怪我しないよう、まず木への挨拶をしないといけないって知ってました?前日に木の回りにお酒まいて、心の中で「すいませんが切らせていただきます」とあらかじめ挨拶を済ましておいて、当日は謝罪しつつ作業しました。

こういう自然との関わり方は、昔は私の田舎でも山の木を伐採するときは、切らせていただきますという挨拶を礼儀として必ずやっていたらしいです。それをしなくなってから怪我するような事故が増えてきたんだとか。まあうちの庭の木がお酒好きでは無いと思うんですけど、気持ちの問題ですからね。お陰様で無事高いところの木をばっさり切ることができ、裏庭が明るくなりました!

切り落とした木は明日のゴミの日に出さないといけないのでさらに小さく切り分けました。伸びすぎた柿の木は長いこと気になってたし、後もきれいに掃除できて気分がすっきりしたのでした。
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2020/10/17

「イーディ、83歳 はじめての山登り」


昨晩より急に寒くなり毛布出したりバタバタしましたが、明日は20℃超えて平年並みに戻るんですって、人騒がせな寒さです(ノω`*)ノ
図書館の木々も雨に濡れてましたが、ちょっぴり紅葉が始まってます。


寒い日


最近TSUTAYAで、何本かDVD借りたんですけど、タイトル見ておばあさんが山に登るほのぼのした物語なんだろうな・・・なんて手に取ったのが「イーディ、83歳 はじめての山登り」でしたhttp://www.at-e.co.jp/film/edie/
思ったよりもずっと深刻なイーディの置かれた境遇でしたが、なかなか面白い作品でした。

※ここからネタバレありなのでご注意を

ロンドンで暮らすイーディは30年にわたって、夫の介護を続けてきました。モラハラな夫との結婚生活は幸せではなく、イーディは自分らしさは封印し、ひたすら介護と掃除の日々を過ごし、心の葛藤は日記に書くだけで実の娘に話すこともありませんでした。

子供の頃は、父とアウトドアを愛するお転婆で活発な女の子だったのに、結婚後は過干渉な夫から、友人と会うことも、最愛の父と会うことも禁じられてしまいました。
しびれを切らした父から送られてきたのが「一緒にこの山へ登ろう!」というメッセージが書かれた一枚の絵はがきでした。ところが山へ登ることで夫と言い争いをしていた時期に、夫は急病で倒れイーディの看病の日々が始まってしまいました。実家の父もその後亡くなり山登りは叶いませんでした。

30年の長い時が流れて夫は亡くなり、ようやく介護からは解放されたものの、3年もの間イーディはぼんやりと暮らし、娘に自宅を売って老人施設へ入るよう言われ、ホームへ見学に行ったものの気が進みません。イーディは父からもらったあの絵はがきを手に取って思いにふけります。

行きつけのカフェでいつものメニューをたのんだ後「追加注文は遅過ぎるから無理?」と尋ねると店主は「何も遅すぎることはないさ、イーディ!」と陽気に笑って答えます。その瞬間、イーディの心に灯がともったのです!家に帰ると娘に「しばらく外出する」と留守電を入れ、リュックに一昔前のキャンプ道具を詰め込むとスコットランドのスイルベン山を目指して夜行列車に乗り込むのでした。。。

もちろんファンタジーな部分はあるけれど、最近のおばあさんは元気ですからね、このくらい体力ある人もいる気がします。何よりイーディの目を通して見るスコットランドの自然の描写が素晴らしいのです 見上げる木々の葉のそよぎとか、ボートに乗って手ですくい上げる水の感触やこぼれる水滴の美しさ等・・・・・・30年もの間、彼女がずっと忘れていたであろう自然との触れあいにこちらまで感動してしまうのです。

でもイーディはなかなかの頑固者で、人に頼ることをしません。偶然知り合い、山へのガイドをかって出た地元の登山用品店の青年にも心を開かず揉めてばかりです。しかも自然は83歳の彼女にとってはあまりにも厳しく、体力のない彼女はピンチの連続です。でも偶然出会う色んな人に手助けされながら山へと進んでいくのでした。

これは「もう一度自分らしく生きて欲しい」という、亡くなったお父さんからのメッセージに導かれた旅だったんでしょうね、きっと。

加齢というのは、ほんまに嫌なもんです・・・面倒に思えることも増えてくるし、限界も感じてきます。そんな時「どうしてもやりたかったのに出来なくて、心に引っかかっている事」を思い出したら、たとえ何歳であろうと実行してみると、思わぬパワーが出てきて、新しい道が見えて来るかも♪(o・ω・)ノ))

最初、能面のようだったイーディの表情も怒ったり、笑ったりと生き生きしていくのがわかります!かなり無謀なイーディの冒険に胸が熱くなったのでした。
2020/10/11

恐ろし過ぎて、もう祟りかと

土曜は台風直撃と思ってたのに、14号はもの凄くカーブして去った行ったようですね、まあ被害が少なくてよかったです。

※ここから爬虫類(ヤモリ)の気持ち悪い話なのでお嫌いな方はどうかスルーしてくださいm(__)m

今年の夏はコロナの自粛もあったけど、暑さも半端なかったので色々と異変がありまして、うちの近くでは例年になく、私のだ~い嫌いなヤモリが繁殖したみたいです。
まずお隣の方が、家に入りこんだヤモリと遭遇してビックリして、尻餅をついてお尻が痛くなって病院に通ってるという話は聞いてたし、斜め前のおうちの方は夕方シャッターを閉めようとしたら上から落ちてきたらしいです、で「間に合わず挟み込んで死んじゃったわ」やて。。。

まあホントですか大変でしたね・・・なんて他人事だったのに、とうとう8月の終わりにうちの家に入り込んできたのですヨ(。Д゚; 三 ;゚Д゚)どこから入り込んだのか、長さが3センチくらいのもの凄く細くて小っちゃなヤツでしたが、怖いことには変わりないですしねw(゚o゚)w

よく言うでしょう?ヤモリは屋守といって家を守ってるから、共存しろとか、でももう絶対に無理なんですよ!何とかしないと恐ろしくて生活出来やしない(涙) で大急ぎで窓を開け(幸い窓の近くだった)必死のパッチでホウキでつつきながら、外へ掃き出すことができました。 
ところがここからがおかしいんだけど、数日経ってもう忘れてた頃ナント台所のシンクのなかにいたんです!!前と同じくちっちゃいヤツが・・・今度もなんとか外へ出そうと格闘してると、なんとシンクの水口の網へ入ったので網ごと持ち上げると、あっという間に排水溝へ入りこんでしまうという想定外の状況になり焦りました。それだけでなく数日後、今度はなんと浴室にも出没し、その時も排水溝に逃げ込んでしまったのでした。

その後は姿を見なくなり急に寒くなったので、もう死んじゃったんだろうな。。。出来るなら殺生はしたくなかったけど、と心苦しく思いながら10月をむかえました。

ここからが怖いのです!先日タッパーにいれて冷蔵庫に入れておいたみじん切りの紅ショウガがひっくり返ってオレンジ色の汁がこぼれてたので、せっせと拭いてたら、奥の方も色が付いていたので、プラスチックのケースを外したらナント・・・・・・隅のところで亡くなっておられました。。。やっぱりちっちゃいヤモリ君が、もう絶叫してワナワナしてしまったわヽ(*>□<*)ノキャ━━ァ♪

その日は冷蔵庫の大掃除してもう大変でした。しかしどうやって冷蔵庫に入ったんやろう?何度も出てきたけど同じヤツなのか、それとも何匹も入り込んだのか?
こんなちっちゃいの見たことないけど、子供なのかそういう種類なのかさっぱりわかりません!もうこれは祟りなんだとブルブルしながら、取りあえず友達に電話で報告すると、「ヤモリ可愛いやん!ゴキブリは嫌いやけど、今から捕まえに行ったげようか?」やて、今さら来てもらってもしょうがないので遠慮して愚痴ってると、「猫飼ってると、もっと凄いねんで!」と言うのですよ。

何でも友達は子供のころ猫を飼ってて、田舎の広い家の縁側に時々イモリやら蛇やらネズミが血だらけで転がってたんだそうです((´・ω・`;)) そばに居た猫はどうや!みたいな顔するんですって。 可愛い猫だったのに野性の本能で時々捕獲してきては、見せてたらしい、田舎の猫あるあるとか、マジカ(゚д゚) 

そんなこともあるんですね!友達の話でちょっとだけ元気でました。でも来年の夏はどうなんやろう?今年限定の異常事態やといいんですが、考えると頭痛いのでもう寝ます。
2020/10/04

網戸張り替えながら、社宅時代思い出す

今年に入って、二階の出窓の網戸が破れてきてるのが気になってたけど、業者に頼むと一枚2000円~みたいで、頼むとなったら一枚だけって訳にもいかないし、面倒でずっとそのまま放置してました(*ノェノ)

でも以前は転勤族で社宅暮らしだったため、借りてた社宅を出て行く時には、障子の張り替えは絶対で、破れているときには網戸や襖の張り替えもしなくてはいけなかったんです。お隣さんに「意外と簡単よ!」って私も教えてもらい、以前はいつも自分でやってたんですよ(*´v`)

これはもう「昔取った杵柄」一枚だけやったら自分でできるやろう!ってわけで、重い腰を上げ、ホームセンターで新しい網やら、まわりを止めるゴムやら買ってきたけど、その先がなかなか・・・

月も変わって、今日は気が変わらないよう、朝起きたらもう上下ジャージに着替えといてやっと取りかかりました!

取りあえず網戸は外したけど、なかなかの汚なさ(;゚ロ゚) 定期的に窓ガラスは拭いてるけど出窓は拭きにくくて、外してまで掃除したことが無かったため、拭いても拭いても汚れが取れないのでした!

取りあえず外す


下に新聞紙ひいて作業開始!20年ぶりですが、何となく感覚は覚えていているもんですネ。


張り替え中


張り替え終わって、窓に戻そうと・・・これがなかなか大変でした(`o´) 外すのは簡単やったのに、取り付けようとすると、不安定で落っこちそうになるし、2階の出窓なんでせっかく張り替えた網戸を下に落としたら大変なので、手前のガラス戸も外したら、当然だけどこれも汚れてる(涙)

またせっせと拭いて、網戸・ガラス戸取り付けてやっと終了しました。


完了


無事終わって、脱力中。張り替えはたいした事無いけど、ガラス戸と網戸の掃除に時間が取られてしまった。。。まさかこんなに汚れてるとは・・・業者に頼まなくて自分で掃除できたのは良かったかも。

社宅というのは、人間関係が煩わしくて、中には変な人がいて大変だったけど、ビックリするくらいいい方も大勢いらっしゃって、色々助けてもらいました。おかげで逞しくなったというか、対人スキルがUPした気がします(笑)
今はもう若い人が嫌がるから社宅なんてやめて、その分マンションの借り上げになってるみたいですけど、世間知らずだった私には、社宅生活はいい経験になりました。

網戸張り替えながら、お世話になった方の事色々思い出してしまいました。。。やはり時の流れというのは優しいもんですネ、難しいお隣さんとのお付き合いに思い悩んだ体験も、今となれば笑い話のレベルです(ノ)’∀`(ヾ)