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2022/03/27

ロシアの母さん達、頑張って!

ロシアのウクライナ攻撃が始まってから一ヶ月以上たったのに、おさまる気配は無く、連日のウクライナの状況の映像に胸が苦しくなるばかりです。
意外にもウクライナ軍の激しい抵抗で、キエフ攻略は手詰まりになりっていて、ロシア軍の犠牲が予想以上の模様、将官クラスの戦士がもう7人も出ていて、指揮命令系統が混乱して士気が大きく落ちているという話なのにどうして停戦にならないのか不思議でなりません。

追い詰められたプーチンが核兵器等、大量破壊兵器を使う危険も高まってるなんて、ちょっと信じ難いです。でも悪名高い元KGB出身で、自分に都合の悪い関係者を次々毒殺して今の権力を維持してきたプーチンの思考は普通ではないみたいです。

現在ロシア軍の犠牲者は公式には1351人なのに、実際には1万人は軽く越えてるらしくて実際、ウクライナに向かった兵士が大量に行方不明になり家族と連絡がつかないでいるようです。そこで注目されてるのが「ロシア兵士の母の会」という大きな組織ですhttps://blog.goo.ne.jp/healthylife/e/7e1a4a5affec92d900fe192a9232debe

以前チェチェン紛争があった時、私はどこか遠い国の話と関心無かったけど、この時もロシア軍の若い兵士の戦死者の多さに、「ロシア兵士の母の会」がロシア各地で大規模な反戦デモを開催し、即時撤退を求める活動を始めて、戦争終結に結びつく原動力になったそうです!

今回も「ロシア兵士の母の会」へ息子と連絡が付かなくなった母親達からの問い合わせが引っ切りなしに入っているそうで、プーチンのいう「軍事作戦には、徴兵中の兵士たちは参加していませんし、これからも参加しない」という話も通用しなくなっている様子、子を思う母のパワーでどうか停戦への大きな流れを作って欲しいと願います

※経済的にも大打撃を受けているロシアのプーチン大統領ですが、たとえ引きずり下ろされる時がきても、ロシア議会にはプーチンよりヤバイ奴がゴロゴロいるという話も聞きます・・・・・・恐ロシア。。。

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2022/03/21

今日は春分の日、おはぎ作りました

今日は春分の日で、亡くなったおじいちゃんの命日です。
おじいちゃんは、あんこ好きだったので、おはぎを作ってお供えしました。と言っても あんこは昨日草津の御座候で回転焼きを買った時、一緒に買ってきたもの。
ご近所さんに御座候がお好きな方がおられるので、持っていったら喜んでくださいました。

おじいちゃんは回転焼きも好きで、心臓で通っていた病院の帰り道に良く買って帰ったの覚えています。確か転輪焼きと言ってたんと違うかな?
御座候のあんこの味は、母が生前作っていた あんこと同じ味がする気がします、今主流の糖分控えめのあんこは何か違うんです。

おはぎ

子供の頃、あんこ嫌いだった私は、お饅頭の皮だけきれいに剥がして食べて、なかのあんこを丸めてお皿に並べて、うやうやしくおじいちゃんに差し出して食べてもらってました(´・_・`) 

優しいおじいちゃんでした!私がこねたあんこもニコニコしながら食べてくれました、私がしょげてる時はよくおんぶして、外へ連れ出してくれたなぁ。一人でバスに乗ってピアノ習いに行かないといけなかった時は、(山奥だったので)心配だからって最初一緒に付いてきてくれました。

心臓が悪かったおじいちゃんが倒れたらどうしようっていつも心配してたのに、亡くなる前、認知症になってしまった時「こんな人、私のおじいちゃんと違う!」って優しく出来なくてごめんなさい。丸めたあんこ食べさせてごめんなさい。愛情たくさんありがとうございました。
お葬式の時、お寺さんが「春分の日に亡くなるのは徳のある人なんやで」と言ってたのを思い出します。
若い頃から秀才の誉れ高かったおじいちゃん、その遺伝子を受け継げなかったのが残念です。
2022/03/13

外科の先生が全員辞めるらしい、5月の健診はどうなるのかと・・・

今年に入って地元市民病院のゴタゴタが続いてます!

2月には、「外科系の多くの医師が退職の意向」って大きく報道されましたΣ(゚д゚|||) 私はその外科で5月に恒例の健診の予定を入れてるので、ずっと気になってたんですが、昨日担当の医師から連絡があって、「外科は全員辞めるので、5月の検査は前倒しして、3月末にしたい」というお話でした(*゚ェ゚*)

私はちょうど10年前のガン検診で初期の乳ガンがわかって、そのまま手術して貰って早10年!再発も無く、今はもう投薬も何もしてなくて、まあ念の為、年に一回は血液検査とマンモとCT撮ってるだけで気楽なモンなので、異論は無いので了解の旨伝えました。

市民病院は地域の基幹病院ですが、赤字が膨らんでるとは聞いてました(確か100億円以上らしい!)
それで、地方独立行政法人化して、黒字をはかって以来どうもおかしかったんですよ。。。今回は新しい京都府立医大系の新しい理事長が、京大から派遣されてる医師に対してモラハラがあったのが原因と言われてるけど、実は3年くらい前に、救急の医師が一斉に辞めたり、産婦人科でも退職する医師が続いて分娩中止に追い込まれたりと、ずっと不穏な感じはありました。。。

そう言えば、3年前のちょうどその頃に、私の執刀医で、外科でも一番優秀と言われてた、サト先生が突然辞められたんだった ワ:(´◦ω◦`):  あの頃から外科でも内部ではもう揉めてたんでしょうね。

今回ラッキーなことに、現在の担当の医師から、検査のデータを持って、今はもう別の大きな病院におられるサト先生に引き継いで貰われたらと提言がありまして、これにはもう願ったり叶ったりです(*´v`)

サト先生はクールなんだけど、めちゃ頼りになる方で、手術以降も生活全般見直すきっかけを下さったので、今も感謝してましす。また担当して貰えるなら安心です。

今回退職される先生方は、いくらでも行き先はあるでしょうけど、外科の医師がほとんど辞めちゃった後の市民病院の今後はどうなるのかな?
大きな病院なので、経営破綻なんてことはないだろうけど、子供もお世話になったり(当時優しくて優秀な小児科の先生がおられました)思い出のある病院なので、この際大なたをふるってもらって、生まれ変わって頂きたいです。


         図書館1


図書館2


だいぶ暖かくなってきましたね。返却日を大幅に過ぎた図書館で借りた本を発見し(大汗)慌てて返しに行った後、運動不足を解消しようと、駐車場の手前にある石段を上がったり下がったりしてたら、向こうから歩いて来る女性と目が合ってしまって、ちょっと恥ずかしくなり、いい加減切り上げて下まで降りました。

ところが振り返ると、石段の近くまで来ておられた女性の姿が無い!どうも石段を使わず遠回りして歩いて行かれたみたい、多分不審者と思われたんではないかな(//>ω<)
2022/03/06

キエフもチェルノブイリもロシアのどこかにあると思ってた!

ロシアの侵攻が始まって以来、ウクライナという国名を聞かない日はありません。
ただ旧ソビエト連邦の共和国だったというくらいで、ほとんど知らない国だったので、ニュース見ては色々驚くことばかりです。

まずウクライナの首都がキエフということ!
えっ?私の中出は「キエフ」と言えば、京都の祇園にある「ロシア料理のキエフ」https://net.kyoto-kievshop.com/しか知らなかったので、ちょっと混乱しました。確か歌手の加藤登紀子さんのお父様が始められたお店で、だいぶ前に行ったけど、ボルシチ、ピロシキなど次々コースで料理が出てきて「これがロシア料理というものなのか!!」って感激しながら食べたのにね。

気になって調べたら、ウクライナとロシアは元のルーツが一つで、ロシアの中心部のモスクワ等は比較的新しい都市らしい、むしろウクライナの中心部の方が古都、日本で言う京都や奈良みたいな感じらしいですね。
加藤登紀子さんのお父様がお店の名前を決めるとき、ちょうど京都市とウクライナ市が姉妹都市になったので、「キエフ」とつけられたそうで、本当は先に出来てた東京のお店「スンガリー」http://www.sungari.jp/index.phpの京都店の予定だったそうです。
なるほど!そういうことですか。しかも一般的に知られてるボルシチは元々ウクライナ料理だったとか。

それから、かつて世界を震撼させたチェルノブイリ原発事故!今回まずロシア軍がチェルノブイリを掌握したと聞いて又々頭の中が混乱Σ(゚□゚(゚□゚*) チェルノブイリってロシアの地名じゃなかったの??

こちらも調べたら1986年の事故で、今から36年前ということは、ウクライナがまだ旧ソ連の構成国、ウクライナ・ソビエト社会主義共和国だった時の事故だったのですね。。。

大変な犠牲者を出して、今も尚原発の30km以内は立ち入り禁止の状態だというのに、さらに新しい原発まで攻撃するとは。。。
チェルノブイリ原発事故の記憶が生々しく残っているウクライナの人達に取ってはどんなに恐怖でしょうか((((;゚Д゚))))))) もちろん世界中の人が怖がってるけど。

微かな救いは、ロシア人のなかでも、ウクライナを攻撃することに怒りを感じる、反プーチンの動きがあることでしょうか?プーチンは徹底的に言論統制かけてるようで、ウクライナで多くの民間人が亡くなってることは報道もされてないようですけどね。

さらに、むかしソフィア・ローレン主演の「ひまわり」という名作がありましたけど、この映画は1970年、まだ冷戦時代のソビエト連邦で撮影されています。
エンディングで地平線まで続くひまわり畑が映し出されて、哀愁を帯びたテーマ曲が流れて忘れられない印象的なラストでしたが、そのひまわり畑は現在のウクライナの首都キエフから南へ500キロほど行った場所で撮影されたのだそうです!知りませんでした(゚д゚) しかもこの映画が、戦争で引き裂かれた恋人達の物語だったのが何とも因縁めいてます。

あまり知らない国だったけど、自分では気づかないうちに、身近にあった自然豊かな美しい国だったんですね。ロシアとルーツを同じくする美しい古都を力ずくで脅して破壊するなんて・・・ウクライナの人は決してロシアを許さないでしょうネ。

「ひまわり」は50周年でまもなく映画館で再上映されるみたいですhttp://himawari-2020.com/

侵略がおさまって、コロナ禍もおさまって、また自由に旅できる日が来たら、ウクライナを旅して、ひまわり畑眺めてみたいけど、今の状況では、夢のまた夢って感じです。