上を向いて歩こう
こんどの震災で、何か役に立ちたいと焦っている人は多いと思います。逆に政治家に、行政の対応に、マスコミに、東京電力に、保安院に怒り狂っている人もたくさんいます。
阪神大震災の時、行政側で対応してた方が、役に立ちたいと次々やってくるボランティアへの対応が大変だったという話をされてました。食料も寝床も持たないボランティアへの対応で、本来被災者に提供するための食料が不足したり、寝る場所を探さないといけなくなったり余計大変だったらしいです。依頼があるまでしばらく待ったほうがいいようです。
食料品や衣類を送ろうとしても今は交通網が遮断されてるので、被災地には届かないし保管する場所まで必要になってしまいます。自家用ヘリコプターでも持ってない限りまだやめといたほうがいいようです。
逆に怒っている人は、その怒りの原因となっている自分自身の感情「死への恐怖」「何もできない無力感」等、まずこの現実に傷ついている自分自身の感情に気づいてください。誰かを攻撃してもなんの解決にもなりません。
1000年に一回の大震災に落ち着いて対応できる人なんておそらく誰もいるわけない…と思ってたら、ちゃんといらっしゃるんですね!!
震災から3日ぶりに救出され「また再建しましょう」と淡々と話されているおじいさん!これはフジテレビの映像みたいです。
http://www.youtube.com/watch?v=2zeroCZSrjo
「チリ津波を体験してるから大丈夫です!また再建しましょう」にシビレました。
もう一人は私が仕事で担当してる認知症のおばあさま。今日お話ししてたら地震のニュースはご存知のようで、「震災のニュースはイヤ、私はテレビも見たくない」とおっしゃてました。
でも急に「私、歌うわ」とおっしゃって、「ウ~エ~オ~ム~イ~テ~」と調子ぱっずれの歌を唄われてましたが、「涙がこぼれないよ~に」というところでやっとそれが「上を向いて歩こう」だと気が付きました。なんか津波で瓦礫と化した風景が浮かんできて、気がつくとポロポロ涙がこぼれてきてしまいました。このかたなりの被災者への思いが伝わりました。「いい歌ですよねぇ」というと、にっこり微笑まれました。

http://www.youtube.com/watch?v=RtXQ31F1A-k
やっぱり色んな経験されてきたお年寄りにはかなわんなあ。
※寄付金の注意
被災された個人に直接現金を分配できるのは、地方自治体だけだそうです。被災地の市町村の口座への直接の寄付でないとダメだそうです。
個人に届けたい方は、報道関係よりも現地の市町村へがいいようです。
阪神大震災の時、行政側で対応してた方が、役に立ちたいと次々やってくるボランティアへの対応が大変だったという話をされてました。食料も寝床も持たないボランティアへの対応で、本来被災者に提供するための食料が不足したり、寝る場所を探さないといけなくなったり余計大変だったらしいです。依頼があるまでしばらく待ったほうがいいようです。
食料品や衣類を送ろうとしても今は交通網が遮断されてるので、被災地には届かないし保管する場所まで必要になってしまいます。自家用ヘリコプターでも持ってない限りまだやめといたほうがいいようです。
逆に怒っている人は、その怒りの原因となっている自分自身の感情「死への恐怖」「何もできない無力感」等、まずこの現実に傷ついている自分自身の感情に気づいてください。誰かを攻撃してもなんの解決にもなりません。
1000年に一回の大震災に落ち着いて対応できる人なんておそらく誰もいるわけない…と思ってたら、ちゃんといらっしゃるんですね!!
震災から3日ぶりに救出され「また再建しましょう」と淡々と話されているおじいさん!これはフジテレビの映像みたいです。
http://www.youtube.com/watch?v=2zeroCZSrjo
「チリ津波を体験してるから大丈夫です!また再建しましょう」にシビレました。
もう一人は私が仕事で担当してる認知症のおばあさま。今日お話ししてたら地震のニュースはご存知のようで、「震災のニュースはイヤ、私はテレビも見たくない」とおっしゃてました。
でも急に「私、歌うわ」とおっしゃって、「ウ~エ~オ~ム~イ~テ~」と調子ぱっずれの歌を唄われてましたが、「涙がこぼれないよ~に」というところでやっとそれが「上を向いて歩こう」だと気が付きました。なんか津波で瓦礫と化した風景が浮かんできて、気がつくとポロポロ涙がこぼれてきてしまいました。このかたなりの被災者への思いが伝わりました。「いい歌ですよねぇ」というと、にっこり微笑まれました。


やっぱり色んな経験されてきたお年寄りにはかなわんなあ。
※寄付金の注意
被災された個人に直接現金を分配できるのは、地方自治体だけだそうです。被災地の市町村の口座への直接の寄付でないとダメだそうです。
個人に届けたい方は、報道関係よりも現地の市町村へがいいようです。
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