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2011/11/21

本日終結だとか…

爽やかな風のように、日本人を魅了してブータン国王夫妻が帰国されました


どこか日本人に似たお顔で、民族衣装が着物に似てるし、日本人でも今行くのをためらってしまう福島の方を見舞われる……しかも新婚旅行で!仲よさそうなご様子がまたいい感じ
元気のない日本を、しばし幸せな気分にしていただけました。今日のテレビはその話題でもち切りです。


でもその陰に隠れるように、本日オウム裁判が終結したそうです。ほとんどのテレビ番組はスルーしてました私は結構気になるんだけど。。。(NHKは取上げてましたが)


なぜってオウム事件で大騒ぎの時、東京にいて他人事ではなかったんですもの。
松本サリン事件の時ダンナの会社の社宅が巻き添えに会い先輩が亡くなり、何人かは入院されました。

それから地下鉄サリン事件の時、ダンナは直前に事件のあった路線の電車に乗ってました、一歩間違えば被害者だったかもって速報聞きながらガタガタ震えたのいまだに覚えてます。


私はというと、その頃東京でヨガ習ってましたもちろんフツーのヨガ教室ですけどネ当時ヨガとか瞑想とか精神世界にあこがれてる人いっぱいいたんですよね。


以来なんでオウムがとんでもない領域に踏み込んだのか。。。ずっと気になってます。

地下鉄サリン事件の主犯は、みんな超が付くぐらい高学歴、しかも全員理系。なんで出家しなければいけなかったのか??
当時取材された作家の佐木隆三さんの話が忘れられません。


死刑が確定してる広瀬健一被告について、裁判の時大学(早稲田大理工学部)修士課程で高温超電導の指導をされていた先生が法廷に立たれて「彼の仕事は世界に先駆けていた」と証言されたそうです。でも京都であった国際学会に、その先生と連名で出した論文が採用されず、それで出家を決意したようです。

ところが翌年の同じ学会で、前年不採用になった論文が注目を集めたそうで先生は「京都で採用されていれば、広瀬君はノーベル賞級の成果を積み上げていったのではないか」とおっしゃっていたそうです。
え~ノーベル賞とれたかもしれない秀才が死刑囚、なんとも運の無い!とも思えるのですが。


それについて新聞社の方は「分かれ目というのは、やはりちょっとしたことなんでしょうね。そこを持ちこたえる『知的基礎体力』が衰えてきているではないか」これは深~い話ですよね。


よく「人事を尽くして天命を待つ」っていうけど、人事を尽くしても結果が現れるまでにはかなり時間がかかる→なのにその時間が待てない。。。自分を信じられない人って、今もの凄く多い気がするんですけど。


ハイ私もです 自分を信じる力もっともたねば! 

今もナゾだらけのオウム事件、いつか背景や意味が見えてくる日がくるのかな。


















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コメント

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ブータン国王、惹かれました。オーラが違うんでしょうね。
麻原とは真逆でしょう。

自分を信じられない、、私もです。
桜はなさんのセッションでも言われます。

でも、まだまだ未熟なのは確かです。
どこで折り合いをつけるのか、それが問題ですね。

おのさん、真逆!ほんとそうなんですよね~。

麻原は、どんな国を作りたかったんでしょう。
もう何も言わず消えてくんでしょうね。

ブータンは中国とインドに挟まれながらも、心の豊かさを世界にアピールされてるところが別次元ですね♪

は~、自分を信じる。。。がんばりましょうネ(笑)

バランス感覚

大切なのはバランス感覚なのかな。芸術はそのためにあるのかも。
私は職場で、エプロンを着ているのですが、冬になると“水屋着”を着ます。二部式になってる着物に似ています。いつも生徒に、「サガミでバイトしてるんか?」「ブータン人みたい」と言われます。ブータンを知っているなんてすごい!と思っていたのですが、以前あった、カップルができる海外旅行のTV番組でブータンの放映があったそうです。ふーん、よく観てるねえ。

ジャージ女さん、中学生もブータンに興味もってるんですね。
これからは、ブータンに旅行する日本人急増するのかな(笑)

それからバランス感覚と芸術 確かに大切かも。。。