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2012/09/16

へんちゃんとちょっとへんちゃん

昨日、笹森理絵さんという方の講演会に行ってきました。演台は「発達障害の独特の特性と感性」でした。

この笹森さんはご自身が発達障害であるAS,ADHD、算数LD等の当事者であり、3人の男の子のお母さんなんですが、このお子さん達もそれぞれ発達障害を持ってらっしゃいます。それから精神保健福祉士として、発達障害の方の就労支援の仕事をされてるそうです。

発達障害というのは、最近やっと認識されてきましたが、少し前までは独特の感覚過敏の感性が理解されず「わがまま」「やる気のない子」「協調性がない」などど言われてきました。
育ててる親だって大変です。「甘やかし過ぎ」とか「育て方が悪い」などと言われ結構辛かったりします。

笹森さんが話される子供時代からの生き難さは、おもしろくて可笑しくてちょっと切ない。。。

発達障害の方は自分の気持ちを表現するのが、もの凄く苦手な人が多くて誤解される原因にもなっているのですが、笹森さんは的確にその時々の気持ちを表現されてて、ほんとに貴重な存在だと思います。

今は講演活動で全国を飛び回っておられるそうで、昨日も公演ののあとNHKの番組に出演されたようです。

家に帰って笹森さんのブログhttp://ameblo.jp/rie-sasamori/ を拝見しました!

なんとニックネームが 「へんちゃん」 と書いてあってビックリなぜってうちの息子の子供の頃のニックネームも 「ちょっとへんちゃん」だったんですもんやっぱりねぇ。。。まあ私が勝手に呼んでただけなんですけどね(笑)

笹森さんは、発達障害はホントは障害ではないんだけど、社会生活の中で障害になってしまう部分があるとおっしゃてました。支援者は援助ではなくて、一緒に挑戦し、冒険し、ともに夢を見ることが大切とおっしゃってました

素敵なお話を聞いて嬉しくなり、帰りにデパートに寄って、和三盆ロール買って帰りましたとさ

今日はこれからゴスペルの練習行ってきま~す
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コメント

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1cmでも前へ、そして一人の人でも大切にする心素晴らしいです。

purotokoさん、発達障害の人が感じてる摩訶不思議な世界を、一般の人のにわかりやすく教えてくれる、ホントに貴重な存在の方だと思いますe-349