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空を見上げながら・・・晴れの日も雨の日も

今日も必ず「その日の天使」がやってくる・・・

終活のお話

「母の身終い」というフランス映画見てきました。
学生の就職活動は「就活」で、結婚のための活動は「婚活」というのは一般的になってきたけど、自分の人生の終わり方を考えるのが「終活」と言うらしいです。

自分史書いたり、遺言書いたり、お墓の準備したりとか色々あるみたいですけど、今日見た映画は自分の意思で人生を終わらせる「尊厳死」を扱った映画でした。

昨年は、末期ガンの方と仕事でかかわらせていただいて、色々考えさせられましたそんなこんなで気になる映画だったんです。

※ここからネタバレ
48歳の息子が犯罪を犯して服役し、出所して年老いた母の暮らす実家へ帰り、再起を図ろうとします。が、この二人お互いを心配しながらも喧嘩ばかり。。。息子は希望の仕事が見つからないイライラを母にぶつけ、一方頭部にできたガンの治療で抗がん剤を飲み、放射線治療中の母も息子に素直に向き合うことができません。

そんなぎこちない2人の関係を飼い犬が、なんとか繋いでいます。お隣のおじさんも間に入って不器用な2人を助けてくれています。

けれど母の病気は悪化し、検査の結果を報告する主治医はもう治療のしようがない事を告げます。今後は病院で行なっているホスピスのような施設を勧めるのですが、お母さんが選ぶのは国境を越えたスイスの自殺幇助協会と契約することでした。なぜスイスかと言うと、フランスでは尊厳死は認められてないからです。

そんな母の生き方を尊重しようとする息子との日々は淡々と過ぎていき、いよいよスイスへと向かう日がやってきて、息子が車で送ります。もの凄く静かに物語は進んで、いよいよ最後の時間がやってきて、その瞬間初めて親子は抱き合って「愛しているよ」とお互いの気持ちを伝えることができるのでした

ご主人はもう亡くなってて、息子一人というシチュエイションがうちと一緒で、映画見ながら「私だったらどうするのかな?」って思いながらずっと見てました。

人が亡くなるということは、本人にとって一大事だけど、実は残された者にとってもその後の人生を左右する大事件だと思います。私の感想は、外国まで出かけて行ってまで尊厳死するのは無いかな。。。自分の大切な人達とちゃんとお別れするのが一番大事だと思うので。それでも末期ガンなら痛みのコントロールはしてもらいたいのでやっぱりホスピス選ぶかな。

亡くなったご主人との関係も悪かったみたいだし、息子とのかかわり方にもあまりにも不器用なお母さん。「幸せな人生でしたか?」と聞かれて「人生は人生ですから」としか答えませんでした。そんな彼女が選択した唐突な最後。それなのに見終わった後、なんとも清々しい気分になったのは何故なんでしょう?

私は今のところ「幸せな人生でしたか?」って聞かれたら、「ハイ!!」って言えると思いますこの先どんな事が起こるかかわからないけど、「それでも幸せでした!」って言って人生を全うしたい!!そんなこと思いながら帰ってきました。

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