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2016/05/08

今年の演目は源氏物語

今日は連休最終日、昨年に続いて鴨川をどりを見に行ってきました。

   加茂川をどり 舞妓さん         加茂川をどり 看板


でも去年と雰囲気が違う!まずお客さんが多い……昨年は空席も目だったけど、今年は満席&立ち見の人までいてはりました( ‘o’)
それから、去年は全くと言っていいほどいなかった外国人(欧米系の方が多いように感じましたが)が今回やたら目立ちました!いつのまにか鴨川をどりも外国人の人気イベントに昇格しちゃったみたいです(´・Д・)」

お客さんが多いのにはもう一つ今年の演目「源氏物語‐葵‐」というのが影響してる気がする、やっぱり人気ありますもんね。昨年の演目は「西遊記」だったんです。。。いくら美しい舞妓さんたちが演じてもやはり、孫悟空やら沙悟浄ではあまり見栄えがしなくて気の毒な気がしました(あくまでも私の感想ですけどね

それに比べて、源氏物語だとやっぱり華やかで優雅これぞ京都、舞妓さんの衣装もきらびやかで、うっとりでした(*´_ゝ`)

演じられたのは、私的には源氏物語でもとりわけ印象深い場面、気品があって教養も申し分ない六条御息所が、7つも年下の源氏に去られた屈辱とそれを許さないプライドで苦しんで、本人も気づかないうちに生霊となって源氏の正妻の葵上に取りつき苦しめるという怖さと悲しみが印象的な場面で、優雅で華やかなをどりを堪能できました。

今年の連休は前半仕事だったけど結婚式出た頃から、なぜか足の指か腫れてきてもう痛くて痛くて(;д;)楽しみにしてた鴨川をどりもちょっと無理かな?などと思ったりしたのですが、病院で治療も終わり、恐々出かけましたが痛みもでずホント良かった。。。

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コメント

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京都へ(^^)

こんばんは
鴨川をどりを見に行かはったんですねぇ〜ええなぁ

演目が源氏物語、しかも私の好きな葵の上と。

京は、宇治川付近から山へとかけて木々渡る清かな風さえも、都びとの面影が見え隠れする場所多く思いますね(^-^)

あの悍ましく伝えられている六条御息所も、己の愛に素直だっただけだと考えると、憎めない存在だと思ってしまう私です。

あ、そうそう、数年前にたまたま比叡山を訪れる機会があり、そのたまたまの序で(?)に 時間の許す限りアチコチ廻ってみました。
儚く散った夕顔の君の法要が行われた「西塔の法華堂」にも立ち寄って来たのです。

源氏物語、綾なす人の心の難しさを感じます(^-^)b

源氏物語は奥が深いですね

凪さんも葵の上お好きなんですか?

実は私も次々登場する女性の中では葵の上好きなんですよ!彼女も六条御息所ほどではないにしろ、プライド高いんですよね~。嫉妬心もあって素直になれないところが、キュンとします。でも年齢とともに、共感するところも変わっていくような気がします。今読み返したら、又印象変わるかも♪