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2016/08/27

噂の「シン・ゴジラ」

なんか評判良いみたいなんで今公開中の「シン・ゴジラ」見てきましたヽ(´∀`)ノ

とは言っても、今までゴジラなんて一回も見たことのない正真正銘の「にわか」です♪(o・ω・)ノ)) そのため、ストーリーについていけるのか心配だったんですが、まったく問題なく楽しめました!

で、にわかなりの感想を・・・ここからネタバレ有です

東京湾にゴジラが突然現れて、暴れるんですけどね、ゴジラそのものよりも、この国の危機管理の状況がどうなってるのか考えさせられる作品でした。。。

とにかく、「アクアラインが浸水した!」なんでや→会議、「あの巨大生物はなんや?」→会議って感じで、政府は会議ばっかりしてて、これがいかにも日本って感じほんまに指揮系統が、モタモタしてて時間ばっかり取って、首相も全然決断できなくて、なんかのパロディみたい(笑)

その中でがんばったのが、長谷川博己演じる主人公の内閣官房副長官と寄せ集めの専門家達です。それから余貴美子演じる防衛大臣と、市川実日子演じる環境庁の補佐の女性二人は、無駄な事言わずにひたすら現実見ようとしてカッコ良かった!

それから石原さとみが、日系アメリカ人の大統領特使という重要な役で出て来るけど、どうみても英語がヘタな日本人のおねーちゃんにしか見えなくて、野心家の将来の大統領候補には見えなかったんですが……なんでこの人選んだんやろう?謎やわ。私的には吉田羊って気がしました(英語ペラペラじゃないかな?)

あとはゴジラが、自衛隊やら米軍に攻撃されるうちにどんどん巨大化していって放射能のせいで、赤く光ってて街を破壊しまくる。。。この謎の生き物を米軍がほっておくわけないと思ったら映画の中でも、やたら主導権取りたがってきて、いかにもって感じでした。で、もう打つ手がないところに着た時、国連安保理があまりに非情な提案してくるのですが、弱腰の首相代理が文句も言わず受け入れてしまい、日本絶体絶命その時、初めて覚醒した日本人が頑張るみたいな流れでした。

実際には、ゴジラは海から突然現れることは無いと思うけど、たとえば近くの何処かの国(最近うるさいし)が、突然日本にミサイルぶち込んできてたくさんの死傷者が出たりした時とか、よく言われる首都直下型の地震で霞が関機能しなくなるとか、それによって放射能汚染がおこるとか危機はそこにあるわけで。。。映画のように覚醒して立ち向かっていけるのかな?日本政府はどうするんやろう…やっぱり米軍だのみで終わったらいややなって考えてしまいました(。´・(ェ)・)
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コメント

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ふむふむ(・・;)

だいたい 前のゴジラの登場と同じような感じで出てきたのですね〜
ゴジラは悪い子じゃないのに、人間は、害を為すという先走った判断で 攻撃するから どんどん暴れる君になって行くのだと思うのですが、今回のゴジは悪役だったのですか(×,×;)残念だ〜。

で、ここはやはり国同士の葛藤もあるわけですな?
そこらへんは皮肉というか、今の世相を反映した展開なのですね。

何れも、最後の決断は日本人ならではの温かみのあるものだったのでしょうか。
ゴジラは好きなだけに、今回のも興味がありますd(^_^o)

現実にそうなった場合?、例えばどこかの国からの攻撃云々は、今の国交・国防・国策の表面しか見えない私たちには 確かに不安だらけですね〜
そういう意味でも、国民はもっとシッカリと政治を見つめて行かねばなりませんよね(^^)

ゴジラは何度も見ておられるんですね!

ゴジは悪役…う~ん、ゴジラに愛着ない私がみるとそうなっちゃうんですが、シリーズでファンの方だとまた見方が変わってくると思います。

私は、あまりに生々しい政府主導の会議の様子が印象的で、ゴジラよりそっちが記憶に残ってしまいました(笑)

最後は見てのお楽しみですが、日本人ならではの「和」の精神で危機回避でしたよ♪お薦めですe-287