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ジュディ 虹の彼方に

コロナウィルス予防のためには、「室内で人の集まるところ」や「風通しの悪いところ」は避けないといけないらしいので、多分映画館はかなり良くない場所なんだろうと思う。

でも気になる映画は見ておきたい!ということで、「ジュディ 虹の彼方に」を見に行ってきました。   https://www.youtube.com/watch?v=v_kJS5NApnA
映画館も観客が隣あわないように、隣の席は空けてあるとか、ネット予約できないとか対処はしてました。ところが行ってみれば、かなり広いスペースに観客は6,7人くらいでまあ気が抜けるくらいガラガラでした♪(/・ω・)/ ♪ 

ずっと前にジュディガーランドの映画見て、古き良きアメリカの象徴に見えた女の子がなんで自殺(事故死とも言われてる)しないといけなかったのかはずっと気になってて、おまけに主役が大好きなレネー・ゼルウィガーなので、何としても見たかったんですが、想像以上に良かった!

レネー・ゼルウィガーは「ブリジットジョーンズの日記」みたいにコメディも上手いけど、「シカゴ」の時は本格的に歌って踊れるし、「コールドマウンテン」みたいにシリアスな役もできる女優さんだけど、今回はジュディ・ガーランドが乗り移ったみたいに歌うまかった
  ここからネタバレ有りです!
ブリジットジョーンズの第三作ではさすがに年取っちゃて、くたびれたかなという印象でしたが、亡くなる半年前の47歳のジュディ・ガーランドはハマり過ぎてました。

全盛期を遥かに過ぎて、小さなステージで子連れで歌ってるジュディと並行して、全盛期の子役時代のエピソードが進行していきます。今では信じられないけど当時のハリウッドには子役に人権意識もへったくれも無く、売れっ子の彼女は何本もの映画に次々出て殺人的なスケジュールをこなしてました。

ちょっとぽっちゃり目のスタイルは映画会社から非難されていて、食べ盛りのティーンエージャーなのにランチはチキンスープだけ(^^; それでも食べたいという欲求を抑えるために当時は合法だったと言え、やせ薬としてメタンフェタミン(覚せい剤)をたえず飲まされてて、興奮して夜寝られないと今度は睡眠薬を飲まされて、まさに薬漬けの生活を送ってたのでした(。´・(ェ)・)

ジュディをスターにした、熱心なステージママだった母親のエセルが冷血でまさに毒親という感じだし、映画会社のMJMの創設者でジュディの才能を見出したメイヤーも有名な性犯罪者で、16歳のころからジュディに性的な関係をせまってたとか。。。なんだかもう華やかなスクリーンの幸せそのものの少女のイメージと違い過ぎてもう。。。

15歳の時にはもう薬物中毒の症状に陥っていて、25歳の頃には気分のアップダウンが激しくて、予想不能な行動が増えて使いずらい女優の扱いをされてたそうです。そんな彼女は自分が手に入れることが出来なかった幸せな家庭を求めて早くから結婚と離婚を繰り返しています。

必死で子供を可愛がろうとするけど、何が子供の幸せかまではわからなくて経済的にも行き詰ってしまうのでした。子供を別れた夫に預け心機一転、一人イギリスに渡ってステージに立つところからが映画が始まります。

ジュディは47歳になっても歌は上手いし、ステージに立つとやはり輝きます。一世を風靡した大スターをイギリス人は大歓迎で迎えます。でも相変わらず気分のコントロールは難しく、ステージに遅れたり、お客と喧嘩したり見てる方はもうハラハラしっぱなしです

ここら辺の危うさを演じるレネー・ゼルウィガーが上手いんです 代表的なヒット曲が彼女の悲しみや夢と相まって泣けてくるんですよ(;д;) それにしてもこれほど歌が上手いとは!ほぼ一年かけてレッスンしたそうです。

スターでい続けるということはホントに難しいものなんですね、マリリンモンローの晩年を描いたドキュメンタリー見た事あるけど、同じように薬物中毒で感情のコントロールができなくなって仕事で穴をあけてばかりだったそうたし、不幸な子供時代というところも結婚を繰り返すところもよく似てました!。マイケルジャクソンも薬で死んじゃったし、他にもたくさんいますもんね。

少女時代のジュディ・ガーランドが歌った虹の彼方にあったものはこんなにも壮絶な人生だったとは!ハリウッドの裏側も描かれてますが、暗い映画ではなくて、最後のシーンは、クイーンのライブエイドのステージを思い出させるようなジュディの圧倒的な歌唱力で魅せてくれます 

このクオリティで観客がたった7人とはもったいないこの演技でレネー・ゼルウィガーは今年のアカデミー最優秀女優賞取ったのも納得の作品です。

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