ハナズオウが咲き始めました
桜の季節なのに、今年はコロナウィルスのニュースで浮かれてられません。買い物帰りに近所の桜撮りました。今年も美しい


庭には、ハナズオウも咲き始めてます



昨年の今頃は、マドリードに着いた頃でした!スペインではちょうどハナズオウが通りに咲き乱れてました♩どっかで見た花だと思ったら、亡くなった母が生前、何の断りもなく勝手にうちの庭に植えた花だと気がついた・・・・・・なんて話を昨年書いたんでした。
母の思い出もさることながら、コロナウィルスのニュース見ると、一年後のスペインが今やイタリアに並ぶ11万人がコロナウィルス感染しているらしいです(つω-`。) 病床不足解消のため首都のマドリードでは巨大な見本市施設に軍が「野戦病院」を設営しているんだとか。現地では「患者がひしめき合い、戦争のよう」との事・・・・・・何とまあ、美しかったマドリードの街がこんなになってしまうなんて信じられないなあ(;゜0゜)
今日は外へ出ないで、ハナズオウについて調べてみたら、花蘇芳 Cercis Chinensis は ユダの木 とも呼ばれているんだそうです。聖書によると、イエスの弟子のユダはイエスを裏切り、役人にイエスを突き出す手引きをしますが、イエスが処刑されることを知って、己の罪を後悔しハナズオウの木の下で自殺し、白色だったハナズオウは裏切り者の死に場所にされたことを恥じて、赤紫色になってしまったという悲しい伝説もあるそうです。
スペイン人のガイドさんは、葉っぱがハート型でピンクの花が愛らしいので「愛の花」と呼ばれていますと言うてはったのに、この言い伝えは悲し過ぎます。
野戦病院の近くにもハナズオウは咲いているのかしら?
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