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空を見上げながら・・・晴れの日も雨の日も

今日も必ず「その日の天使」がやってくる・・・

「イーディ、83歳 はじめての山登り」


昨晩より急に寒くなり毛布出したりバタバタしましたが、明日は20℃超えて平年並みに戻るんですって、人騒がせな寒さです(ノω`*)ノ
図書館の木々も雨に濡れてましたが、ちょっぴり紅葉が始まってます。


寒い日


最近TSUTAYAで、何本かDVD借りたんですけど、タイトル見ておばあさんが山に登るほのぼのした物語なんだろうな・・・なんて手に取ったのが「イーディ、83歳 はじめての山登り」でしたhttp://www.at-e.co.jp/film/edie/
思ったよりもずっと深刻なイーディの置かれた境遇でしたが、なかなか面白い作品でした。

※ここからネタバレありなのでご注意を

ロンドンで暮らすイーディは30年にわたって、夫の介護を続けてきました。モラハラな夫との結婚生活は幸せではなく、イーディは自分らしさは封印し、ひたすら介護と掃除の日々を過ごし、心の葛藤は日記に書くだけで実の娘に話すこともありませんでした。

子供の頃は、父とアウトドアを愛するお転婆で活発な女の子だったのに、結婚後は過干渉な夫から、友人と会うことも、最愛の父と会うことも禁じられてしまいました。
しびれを切らした父から送られてきたのが「一緒にこの山へ登ろう!」というメッセージが書かれた一枚の絵はがきでした。ところが山へ登ることで夫と言い争いをしていた時期に、夫は急病で倒れイーディの看病の日々が始まってしまいました。実家の父もその後亡くなり山登りは叶いませんでした。

30年の長い時が流れて夫は亡くなり、ようやく介護からは解放されたものの、3年もの間イーディはぼんやりと暮らし、娘に自宅を売って老人施設へ入るよう言われ、ホームへ見学に行ったものの気が進みません。イーディは父からもらったあの絵はがきを手に取って思いにふけります。

行きつけのカフェでいつものメニューをたのんだ後「追加注文は遅過ぎるから無理?」と尋ねると店主は「何も遅すぎることはないさ、イーディ!」と陽気に笑って答えます。その瞬間、イーディの心に灯がともったのです!家に帰ると娘に「しばらく外出する」と留守電を入れ、リュックに一昔前のキャンプ道具を詰め込むとスコットランドのスイルベン山を目指して夜行列車に乗り込むのでした。。。

もちろんファンタジーな部分はあるけれど、最近のおばあさんは元気ですからね、このくらい体力ある人もいる気がします。何よりイーディの目を通して見るスコットランドの自然の描写が素晴らしいのです 見上げる木々の葉のそよぎとか、ボートに乗って手ですくい上げる水の感触やこぼれる水滴の美しさ等・・・・・・30年もの間、彼女がずっと忘れていたであろう自然との触れあいにこちらまで感動してしまうのです。

でもイーディはなかなかの頑固者で、人に頼ることをしません。偶然知り合い、山へのガイドをかって出た地元の登山用品店の青年にも心を開かず揉めてばかりです。しかも自然は83歳の彼女にとってはあまりにも厳しく、体力のない彼女はピンチの連続です。でも偶然出会う色んな人に手助けされながら山へと進んでいくのでした。

これは「もう一度自分らしく生きて欲しい」という、亡くなったお父さんからのメッセージに導かれた旅だったんでしょうね、きっと。

加齢というのは、ほんまに嫌なもんです・・・面倒に思えることも増えてくるし、限界も感じてきます。そんな時「どうしてもやりたかったのに出来なくて、心に引っかかっている事」を思い出したら、たとえ何歳であろうと実行してみると、思わぬパワーが出てきて、新しい道が見えて来るかも♪(o・ω・)ノ))

最初、能面のようだったイーディの表情も怒ったり、笑ったりと生き生きしていくのがわかります!かなり無謀なイーディの冒険に胸が熱くなったのでした。

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