「永い言い訳」面白い!
今日ガソリンを入れに行ったら、リッターあたり168円、全国平均は170.2円だそうです
頭痛い。そしてコロナ感染者は全国で、7万人越えらしい(ノ_<)
もちろん感染は何としてもしたくないけど、今のところ重症者は少ないようですね。地元滋賀でも感染者は700人越えたのに、重症者はいまのところ0人です。ところが、1人陽性判定されると、まわりの人は濃厚接触者になって、症状が出て無くても10日間は外出できないのが今の問題|v・`)ノ|Ю お休みの日も、やっぱり外出は控えて、お家時間過ごさないと。。。
撮りだめた番組見たり、アマプラも結構見てます。イマイチなのもあるけど最近のヒットは、朝ドラで今話題の深津絵里が出てる「永い言い訳」です!
https://eiga.com/movie/82616/これ面白かったなぁ(o‘∀‘o)*:◦♪
ここからネタバレ有りです!長年連れ添った奥さんが急死するという設定は、「ドライブマイカー」と似てますが、違うところは残された夫の方が浮気してたところ。
主人公はハンサムな人気作家の津村こと幸夫、外ではクールにカッコ付けてるけど、実は仕事に行き詰まっていて、女々しくて愚痴ばかりの情けないヤツで、もう見てたら腹立ってきて、後ろからスリッパで頭パコーンと叩きたくなるくらいです(笑)演じてる本木雅弘がうまいんです!
その奥さん役が、深津絵里でこっちは冒頭のシーンに出てくるだけだけど、子供みたいな夫に呆れながらも上手く合わせてあげてるキャリアウーマンの大人の女性って感じだけど心の底では、夫婦を続けるのに限界を感じています。
この夫の幸夫と対照的なのが、同じく事故で幸夫の妻と幼なじみだった妻を失ったトラック運転手の竹原ピストル演じる大宮です。大宮の方は、ストレートに感情を爆発させながら、妻の居ない日常に右往左往しています。問題なのは大宮には、まだ手のかかる子供が2人いて、長男は私立中学受験の勉強中なのに、子供のことまで気の回らない不器用な父親です。
長男の話で大宮家の窮状を知った幸夫は、何故か長男の受験までの間、週2回大宮家に通ってサポートすることを買って出ます。ここから子供の居ない幸夫と、母を失った2人の子供との週二日の奇妙な共同生活が始まります。
しばしの間、この疑似家族は楽しそうで、幸夫も幸せそうに見えたんですが、大宮に同情してサポートを申し出た女性が現れ大宮家に出入りし始めてから、雲行きが怪しくなります。
ふてくれた幸夫は大宮に噛みついて、大喧嘩して大宮家と関わることを一切やめてしまいました。このシワ寄せは、家事や幼い妹の世話などが生真面目な長男にのしかかり、ストレスでゲームばかりしてるところを、酒を飲んで酔っ払った父に咎められ思わず「お母さんじゃなくて、お父さんが死ねば良かった!」と言ってしまい、ショックを受けた父親は次の日、トラック運転中に事故を起こしてしまいます。
事故の知らせは、何故か幸夫のところにきて、大慌てで久しぶりに大宮家に駆けつけた幸夫は、取りあえず幼い妹を施設に預けると、長男と父のところへ電車で向かいます。
なぜか、この長男は幸夫に心を開いていて、「お父さんに酷いこと言っちゃった」と泣きながら打ち明けます。「お母さんの代わりに・・・は、お父さん自身がずっと思ってきたことなんだよ」「自分を大切に思ってくれる人を、簡単に手放しちゃいけない、離れるのは一瞬だから」と優しく話しながらも、幸夫は自分自身に言い聞かせているように見えます。
親子二人でトラックで帰って行くのを見送って、幸夫は一人電車に乗り東京へと戻ります。大宮家との関わりで幸夫は自分にとっての妻の存在を思い初めて涙を流します。「愛する日々に愛すること怠った代償は小さくない」「人生は他人だ」とメモしました。その後彼は「永い言い訳」と言う小説を書くのでした。まあ細かいところは違うかもだけど、ざっとこんな感じかな?
監督は「ゆれる」「ディアドクター」「夢見る二人」等、人間の心理を掘り下げるのが上手い西川和美さんです!今回も唸ってしまった(〃ノωノ) 原作の自著「永い言い訳」は直木賞候補になったそうです
本木雅弘は子供っぽい、情けない夫を熱演してるし、感情むき出しで無骨だけど、根は善人な大宮役の竹原ピストルも良い味出してます。愛人役で黒木華さんも出てはります。
まだまだ外は寒いしけど、感染症対策しながら春を待ちましょうね!

もちろん感染は何としてもしたくないけど、今のところ重症者は少ないようですね。地元滋賀でも感染者は700人越えたのに、重症者はいまのところ0人です。ところが、1人陽性判定されると、まわりの人は濃厚接触者になって、症状が出て無くても10日間は外出できないのが今の問題|v・`)ノ|Ю お休みの日も、やっぱり外出は控えて、お家時間過ごさないと。。。
撮りだめた番組見たり、アマプラも結構見てます。イマイチなのもあるけど最近のヒットは、朝ドラで今話題の深津絵里が出てる「永い言い訳」です!


主人公はハンサムな人気作家の津村こと幸夫、外ではクールにカッコ付けてるけど、実は仕事に行き詰まっていて、女々しくて愚痴ばかりの情けないヤツで、もう見てたら腹立ってきて、後ろからスリッパで頭パコーンと叩きたくなるくらいです(笑)演じてる本木雅弘がうまいんです!
その奥さん役が、深津絵里でこっちは冒頭のシーンに出てくるだけだけど、子供みたいな夫に呆れながらも上手く合わせてあげてるキャリアウーマンの大人の女性って感じだけど心の底では、夫婦を続けるのに限界を感じています。
この夫の幸夫と対照的なのが、同じく事故で幸夫の妻と幼なじみだった妻を失ったトラック運転手の竹原ピストル演じる大宮です。大宮の方は、ストレートに感情を爆発させながら、妻の居ない日常に右往左往しています。問題なのは大宮には、まだ手のかかる子供が2人いて、長男は私立中学受験の勉強中なのに、子供のことまで気の回らない不器用な父親です。
長男の話で大宮家の窮状を知った幸夫は、何故か長男の受験までの間、週2回大宮家に通ってサポートすることを買って出ます。ここから子供の居ない幸夫と、母を失った2人の子供との週二日の奇妙な共同生活が始まります。
しばしの間、この疑似家族は楽しそうで、幸夫も幸せそうに見えたんですが、大宮に同情してサポートを申し出た女性が現れ大宮家に出入りし始めてから、雲行きが怪しくなります。
ふてくれた幸夫は大宮に噛みついて、大喧嘩して大宮家と関わることを一切やめてしまいました。このシワ寄せは、家事や幼い妹の世話などが生真面目な長男にのしかかり、ストレスでゲームばかりしてるところを、酒を飲んで酔っ払った父に咎められ思わず「お母さんじゃなくて、お父さんが死ねば良かった!」と言ってしまい、ショックを受けた父親は次の日、トラック運転中に事故を起こしてしまいます。
事故の知らせは、何故か幸夫のところにきて、大慌てで久しぶりに大宮家に駆けつけた幸夫は、取りあえず幼い妹を施設に預けると、長男と父のところへ電車で向かいます。
なぜか、この長男は幸夫に心を開いていて、「お父さんに酷いこと言っちゃった」と泣きながら打ち明けます。「お母さんの代わりに・・・は、お父さん自身がずっと思ってきたことなんだよ」「自分を大切に思ってくれる人を、簡単に手放しちゃいけない、離れるのは一瞬だから」と優しく話しながらも、幸夫は自分自身に言い聞かせているように見えます。
親子二人でトラックで帰って行くのを見送って、幸夫は一人電車に乗り東京へと戻ります。大宮家との関わりで幸夫は自分にとっての妻の存在を思い初めて涙を流します。「愛する日々に愛すること怠った代償は小さくない」「人生は他人だ」とメモしました。その後彼は「永い言い訳」と言う小説を書くのでした。まあ細かいところは違うかもだけど、ざっとこんな感じかな?
監督は「ゆれる」「ディアドクター」「夢見る二人」等、人間の心理を掘り下げるのが上手い西川和美さんです!今回も唸ってしまった(〃ノωノ) 原作の自著「永い言い訳」は直木賞候補になったそうです

本木雅弘は子供っぽい、情けない夫を熱演してるし、感情むき出しで無骨だけど、根は善人な大宮役の竹原ピストルも良い味出してます。愛人役で黒木華さんも出てはります。
まだまだ外は寒いしけど、感染症対策しながら春を待ちましょうね!
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