fc2ブログ
2023/02/06

天職って多分こういうこと

吉本ばななさんの本は、好きで前はよく読んでましたが、久しぶりに「自分を愛すると夢は叶う」っていう対談集を見つけたので、読んでみました。
その中で「天職」について話されてるのが面白かったのです(*´v`)

ネットで調べたら「天職」とは、「天や神が与えた、その人にぴったりあった職業」のこと。やりがいを感じ、意欲的に取り組め、たとえ、もらえるお金が少なくても続けたいと思える職業って載ってます。

一方、ばななさん曰く
「簡単に言ってしまうと、天職は「天が自分に求めている仕事」であって、「自分が天に求めている仕事」ではないんです。ところが、一般的には、「自分が天に求めている仕事」を天職と勝手に呼んでる気がします。
「天が自分に求めている」ということは、「天が自分に授けた能力」であって、「自分が授かりたかった能力」ではないということで
す。 
「天が自分に授けた能力」と「自分が授かりたかった能力」が一致すると、天職が見つかったと思えるのかもしれません。
そこが一致しないということは、自分の内側の調整がうまくいっていない。だから、まずそこから調整していかないとしかたないのかなと思います。
たいてい「すでにしていること」が天職だと、私は思います。少なくとも、やったことがないことではない。「すでにしていること」あるいは「やらざるを得なくなったこと」だと思います。

って、きっぱり言われてて、流石やなぁ~て唸ってしまいました(。-_-。)
若いときは、みんな「ここでは無い、どこかに自分にぴったりの仕事や人生が有るんじゃないか」と思いがちだけど、実はそんなものは無くて、気が付けば必要なものはちゃんと身近にもうすでに引き寄せてるのかもしれません。家族のために働いてる専業主婦だって納得できれば立派な天職かもしれないし。

天職や才能も、色んな意味で、「取りに行くもの」ではなくて「気づいたらあるもの」ですって!なるほどねぇ。。。

スポンサーサイト



コメント

非公開コメント