ほんとはサメじゃなくて鱒。
小学校の時遠足で、琵琶湖の北のほうにある「醒井養鱒場(サメガイヨウソンジョウ)」というところに遠足に行きました。
池がたくさんあり、魚もいっぱい泳いでいてました。
魚に餌をやって、おべんとう食べて平和な一日を過ごし、次の日学校でみんなで絵を描きました。
餌をやってる所に、魚が群がってる絵でタイトルに「サメがいっぱいいました」とつけたら先生に
「何を聞いてたんですか!あそこにいた魚は、鱒ですから


だって地名が紛らわしかったんです! 醒ヶ井養鱒場



家に絵を持って帰ると、絵を見た家族は唖然…
まず優等生の姉が「こんなアホな妹がいると思うと情けない

醒ヶ井っていう地名は、「古事記」や「日本書紀」に出てくる、大和武尊(ヤマトタケル)が伊吹山の大蛇を退治した際、毒気にあたり命からがらたどり着いた霊泉で体を癒し、気力も回復したため武尊はこの泉を「居醒の清流」と名づけたことに由来する…という由緒正しい場所だということは大人になってから知りましたけどね。
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